本:小説など

Nちゃんのお楽しみ会を見てきた!

今日は、昨日と違って若干暖かくなるらしい。まだ朝なのでそれ程実感はないが・・・。先週の土曜も暖かかったのだが、体調もよかったので、Nちゃんの保育園行事に行ってきた。「お楽しみ会」という名の、お遊戯会。 この地域は、小学校も保育園も秋に運動会…

忙しいと言いつつ、のんびり映画も

S吾が春休みということもあったのだけど、DVDを借りて映画を観た。 S吾がお勧めの『2012』と、私がS吾に勧めた『日本沈没』(私が小さい頃に衝撃を受けた古いバージョンじゃないけど)、あと、ずっと観たかった『私の中のあなた』。2012 ブルーレイ&D…

夏休みも後半戦

天気模様と同じで、ぐだぐだしている。あれもこれも思うようにいかないと思うと、ますますグータラしてしまう私・・・。なんだかんだと(人生から?)逃げていて、本ばかり読んでいる。 S吾の夏休みも半分が過ぎ、「こんなんでいいのか?」と思うんだけど、…

ドラマと原作『風に舞いあがるビニールシート』

日本語学校の仕事は学期末の休み。それで、今日1日掛って(というか、Nちゃんを保育園に預けている時間)、今週末のゼミで発表する先輩の資料をチェック&コメントに費やした。ゼミ発表前に、発表の形式になっているかチェックするというのが役目なのだが…

ジョン・アーヴィング『ピギー・スニードを救う話』/1月読了本

我が家はあちらこちらに私の本が積み上げられている。ひどいことに、和室の畳の上にも。で、久々に「これ、何の本?」とカバー下のタイトルをチェックすると、去年治療中に読んでいて途中になっていた1冊を「読んじゃおう」という気に。ということで、読了…

EC療法4クール目!

昨日は体調ばっちりで抗がん剤を投与してきた。前の晩は「ちゃんと眠れるかな」と不安だったけど、まあまあいい睡眠を取れたかな。とにかく嫌なものはさっさと済ませたい!の一心。EC療法の副作用で(副作用止めの副作用かな)便秘がひどくなるので(10…

抗がん剤投与1週間延期。明日こそは!

口内炎⇒散粒腫⇒風邪気味(喉の痛み)などの経緯、そして抗がん剤投与予定だった火曜日、その朝に見た夢のせいで(?)、投与が延期になった。体調が調えられなかったのは、油断したせいというか甘く考えていた結果かもしれないけど、まさか、クリニックに行…

夢中で読んでしまった

金欠が幸いし(この2週間雑誌以外我慢!)、家のそこらじゅうに無造作においてある本の中から。新書本が続いていたので「ここらへんで、物語にどっぶり浸かりたいや」と。いやー、面白かった、楽しかった〜。しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)作者: 佐藤…

鷺沢萠(めぐむ)さんの命日です

「さいはての二人」を再読。 3つの名前で呼ばれる中年男の朴さんと、日本人の母親と米兵の間に生まれながらも施設で育った20代の美亜の2人の物語。結果(今の「自分」でもいい、今の状況とでもいおうか)には必ず原因(生まれた環境やどうしようもない事…

シリーズ4作目もなかなかよかった

だらだら読み続けていた探偵小説を、今日読了。第1作目の『チャイナタウン (創元推理文庫)』にはまって、今回の4作目も後半に一気にパズルを解くがごとく事件の全貌がわかってくる展開。登場人物が中国系だったり、アイルランド系だったり、イタリア系だっ…

2007年11月から2008年1月までの読了本

読書は進まないが、去年の10月以降、読了本を記録していないため、今日から「読了」カテゴリーを作って、記録することに。書評(<感想文)は気にせずに。去年のは記憶に残っているものだけ。 ■今月の読了本 土の中の子供 (新潮文庫)作者: 中村文則出版社/…

週末に息抜き

途中になっていた小説を読了。淡々と物語が進む。物語そのものには、正直興味が持てなかったのだが、文章(≒言葉遣い)が素敵だったので、ツキコさんのサイドストーリー(『パレード (新潮文庫)』)も読んでみようかな。センセイの鞄 (新潮文庫)作者: 川上弘…

ご当地小説

集英社文庫の夏の文庫本フェア(?)「ナツイチ」の冊子で、確か“ご当地”というカテゴリーで私の出身地が出ていたので気になっていた小説。なかなか本屋で見かけなく、金曜に大学に行った際にやっと生協で現物を見つけたので購入。その、小説すばる新人賞受…

S吾、8才の誕生日!/何だかブルー

1週間ちかくブログを書いていない。夫が帰国したら自由時間が減った上に、イライラすることばかり。別居から同居に生活パターンが移行して“不適応”段階というべきか。 先週の金曜は、Nちゃんが保育園復活。とともに、私の大学院の後期の初日(ゼミ)だった…

小学校のバザーに「商品」提供

布団カバーなど、未使用なものをずっと抱え込んでいたので、箱入りタオル類と一緒に学校へ持って行った。七夕の日にPTA主催のバザーがあるということで。ついでに、文庫本を10数冊持っていったが「普通は絵本とかなんですけどね」と言われながら、タイ…

『ウェルカム・ホーム!』再演だよ!

鷺沢萠さんの公式サイトを久々に覗いてみたら、演劇『ウェルカム・ホーム!』が再演されるという情報が出ていた!3年前に観た感想を再度アップしちゃいます。・・・て、当時の流行りものについても一言書いてあって、それも一興かと(苦笑)。

探し物は不要になったときに現れる

勤労感謝の日。誰にも感謝しなかったな。夫・・・ベトナムで働いているでしょう。スマヌ。じゃなくて「ありがとう!」 で、「今日こそは!」と、途中になっていた片づけをやっつけた。2階から次から次へと降りてくる“お古/お下がり”を整理(だから我が家は…

横山秀夫『クライマーズ・ハイ』読了

夜中にぱっちりと目が覚めたので、ここのところ読んでいた『クライマーズ・ハイ (文春文庫)』を読み進めた。一人の男の生き様を見せるために選ばれた題材は、先日21年目を迎えた日航ジャンボ機墜落事故(に直面したある地方新聞社)。私が高校時代の出来事…

足マッサージ用品、買ったのはいいけど、妊婦はダメ?

この2日間外出していなかったので、暑かろうが何だろうが「今日は出掛けるぞー」という意気込みで、むくんでいる足をスニーカーに入れ・・・。と、その時「今から広島城に行くから〜♪」という息子からの電話。もう一度靴を履き直し。ということで、外出し、…

久々の小説

気晴らしに小説でも。と思い、眠れぬ夜に一気に読了。久々の小説。大抵、大学院の学期中は小説は読まないのだが・・・。山本文緒さんの本は、年代的にか既婚だからか、本当に読みやすく、気晴らしには丁度いい。群青の夜の羽毛布 (文春文庫)作者: 山本文緒出…

今日購入した本@大学生協

夫に頼まれてネット注文していたものをやっと取りに行った。帰宅したら、夫はベトナム語のテキストを眺めていた。今年も出張があるのだろう。現代ベトナム入門―ドイモイが国を変えた作者: 松尾康憲出版社/メーカー: 日中出版発売日: 2005/05メディア: 単行本…

久々のジョン・アーヴィング

大学時代に何冊か読んで以来のアーヴィングの小説。1年前に買った文庫本、上・下巻合わせて1000ページ強。寝しなと寝起き、土日の時間があるときに少しずつ。サイダーハウス・ルール〈上〉 (文春文庫)作者: ジョンアーヴィング,John Irving,真野明裕出…

なんとなく春樹

去年の3月に文庫化されてすぐ買った村上春樹の本をなんとなく読み始めた週末。元々は、齋藤孝の『原稿用紙10枚を書く力』の中に「文体を持っている人は、自分の立ち位置を明確に意識している」(p160)ということで、この本が「一人称と三人称を書き分ける…

数学好きといえば父

昨日の夜読もうと早くベッドに入ったのに、息子に「あらしのよるに」シリーズを読み聞かせしたら、すぐ寝てしまった。朝4時近くに目覚めたので読み始め、またうとうとと寝てしまい、そして次に目覚めた7時ごろには起き出してリビングで読むことにした。家…

たかが名前されど名前

来年映画化されるサギサワ作品を読む。昨晩と今朝、一晩に渡ってベッドでひたすら1冊を読むことに集中した。久しぶりの小説でもある。サギサワさんの遺稿ということもあって、緊張して読み始めた。なんかドキドキしながら・・・。ビューティフル・ネーム作…

ずしりと重かった本

私の話作者: 鷺沢萠出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2002/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見る 先週の金曜に買ったサギサワさんの話の本、土・日で読み終えた。単行本が発売され購入したのは3年前の今ごろ…

サギサワさんの話

私の話 (河出文庫)作者: 鷺沢萠出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/10/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (23件) を見る 大学生協にやっと届いて、今日取りに行った。単行本はもちろん入手済みだが(発売と同時に買う)…

私の大好きな作家・鷺沢萠

私の大好きな作家・鷺沢萠(さぎさわめぐむ)さんは、昨年他界した。その死には衝撃を受け、かなり落ち込んだが、皮肉なことに、この1年で次々と新刊や文庫が出版されている。このエッセイ本は、8月25日出版予定だそう。ありがとう。 (角川文庫)作者: 鷺…