ドラマと原作『風に舞いあがるビニールシート』
日本語学校の仕事は学期末の休み。それで、今日1日掛って(というか、Nちゃんを保育園に預けている時間)、今週末のゼミで発表する先輩の資料をチェック&コメントに費やした。ゼミ発表前に、発表の形式になっているかチェックするというのが役目なのだが、やはり内容に踏み込まざるを得ない。が、「日本語教育」というベースは同じでも、研究分野が違うから、難しさを感じる。とはいっても、同じ読解研究でも、テーマが違えば読む論文が違ってくるので、同様のレベルの難しさか・・・。
お昼前に終わらせたいと思っていたけど、無理だと判断、この2日間の晩御飯の残り物に手を加えてランチを。で、食べながら、先週末のNHK土曜ドラマ『風に舞いあがるビニールシート』を見た。題材が難民支援ということで興味があり、見始めたドラマ。先々週は放映がなかったので、その間に、原作の方も読んでみた(直木賞受賞作)。ドラマは原作で描いているテーマを元にかなり脚色されてる。先週分(第4話)に、実際に難民であったサヘル・ローズが同じ境遇の役として出ていて、このあたりのオリジナル部分は、ドラマだからこその面白みだと思う。
- 作者: 森絵都
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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今週末でドラマは完結。エドの死の瞬間、ドラマではどのように描かれるのか。この部分、原作ではグッときたんだよね。
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この地球に生まれた子すべてに、『居場所』を。