抗がん剤投与1週間延期。明日こそは!

 口内炎⇒散粒腫⇒風邪気味(喉の痛み)などの経緯、そして抗がん剤投与予定だった火曜日、その朝に見た夢のせいで(?)、投与が延期になった。体調が調えられなかったのは、油断したせいというか甘く考えていた結果かもしれないけど、まさか、クリニックに行く夢を見て、なかなか行けない、連絡手段もままならないなどで苦しんだ夢を見て起きたら、体力が消耗しきっていたというオマケがついていたなんて・・・。前回ののろいがここまで来ているとは・・・トホホ。
 クリニックでは、主治医から「延期」「EC投与+抗菌剤を飲む」「まだダメージが低いタキソールを先にする」などの選択肢が提示され、二人して「どうしようか〜」とやり取りの後「やはり、体調悪い時に抗がん剤を打つのはよしましょう」ということで延期に。
 実家の母もスタンバって休んできてくれたのだが、また出直してくれるということに。「来なくていい。自分で全部できるから」と伝えるも、「もう、娘とこんなに一緒にいる時間もないだろうからいいじゃない」と。多分、前回投与の翌日(祝日)に子どもたち2人で近所のロー○ンに“お手手つないで”お昼の弁当類を買ってきたという出来事が心配を増幅させているんだと思う。日中安定剤のせいで布団の中で意識朦朧としていて「お腹すいたー」「スパゲティ用意するよ」「いらない、ロー○ンで何か買いたい」「じゃ、S吾、お金をお財布から取って、買ってきて」(「Nちゃんもー」)「Nちゃん連れて行くね」「じゃ、お手手つないでね」・・・また寝入るというやり取りのあと、3人分のお弁当を買ってきて2人で食べ始めるということをさせてしまったのだ・・・。事故がなかったからよかったものの、やはり猛省を強いられた。だから、今週木曜には既に体調がよかったのだけど、やはり土日に寝込むことをしたくなかったので、明日(月曜)に延期してもらった。
 で、1週間も延期して、その分ゴールを先延ばししてしまったから、そのことについては凹みたくなるのだが、明日こそは何が何でも打ってくるぞ!
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 チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)
 この1週間で読んだ小説。母がいる間はネットから遠ざかっていたし、日中テレビもなかなか見れず(苦笑)、小説を読んでいた。夜は子どもらに読み聞かせをしている間に寝てしまうので、長編を一気読みしたのは久しぶり。最近買っておいた『ナイチンゲールの沈黙』。

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

 前作の『チーム・バチスタの栄光』の方が面白かったかな。まあ、いい気晴らしになったけど。
 その後、積ん読本の中から文庫サイズを手に取った。本屋にカバーをかけてもらうと、中身が何かわからない。中表紙を開くと、『西の魔女が死んだ』だった。とにかく私は「買う」専門のような人間だから、その辺に何が積まれているか・・・行き当たりばったりの読書に・・・。
西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

 心落ち着くストーリー。丁寧に毎日を過ごすことを考えさせられた。なかなかできませんが・・・。ふと、子育て論として読んでいる自分に気付く(苦笑)。