２００７年１１月から２００８年１月までの読了本

　読書は進まないが、去年の１０月以降、読了本を記録していないため、今日から「読了」カテゴリーを作って、記録することに。書評（＜感想文）は気にせずに。去年のは記憶に残っているものだけ。
■今月の読了本

土の中の子供 (新潮文庫)

　＊芥川賞受賞作。なかなか斬新な文体。精神の内部をえぐり出すような描写が多く、新年早々に読んで「今（元旦に）読むべきものじゃなかった」と思ったり（苦笑）。

心に緑の種をまく―絵本のたのしみ (新潮文庫)

　＊去年から少しずつ読んでは、しばらく読まないというのを何度かやっていて、今月読了。小さい子どもを持つ親、絵本大好きな方に絶対読んでほしいと思うぐらい、素晴らしい内容。
■去年の１１〜１２月の読了本
川上弘美著『パレード (新潮文庫)』
　＊『センセイの鞄 (新潮文庫)』がよかったので、読んでみたが、購入するまでもなかった。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

　＊スピードを持って読まされてしまった。

チャイナタウン (創元推理文庫)

ピアノ・ソナタ (創元推理文庫)

新生の街 (創元推理文庫)

　＊このシリーズは面白い！今、４巻目『どこよりも冷たいところ (創元推理文庫)』を寝しなに読んでいる。

本の妖精リブロン (あかね・新読み物シリーズ)

　＊帯「図書館はとても不思議な空間よ！　転校生アミと「本の妖精リブロン」とのふりぎな出会いを描いたファンタジー。あなたも、リブロンに出会えるといいね。」

ドラえもんの国語おもしろ攻略 すらすら作文が書ける (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの国語おもしろ攻略)

ちびまる子ちゃんの作文教室 (ちびまる子ちゃん/満点ゲットシリーズ)

　＊一昨年読んだ本と同等か、それ以上にヒットしたのが「ちびまる子」の方。日本語学校の同僚にも勧めた。第二言語だろうが作文の指導法の参考にもなる。