読書感想文、完成!
あー、やっと肩の荷がおりた。明日からの父子2人旅を前に、なんとか息子の読書感想文、完成!無理やり「完成させちゃいました」!これって、殆ど私の作品???となっちゃいそうだが、もうあきらめました。先週から4回ぐらいに分けて、絵本の読み込み(何度も)、あらすじを言うことから始まって、思ったことや主人公と共通する経験や状況が違う場面など、息子から引き出し引き出し・・・メモを取ることと数枚(B6サイズ)、構成メモやら、無理やり「こんなのどう?」ってふうに書き出し案を出して選んでもらったり・・・と。息子は「怒るからヤダ!」「お母さんの好きにして」と何度吐いたことか・・・(トホホ)。私も今日ばかりは「怒らないぞー」と決め込んだけど、時計を見たら、開始して5分と経たないうちに「もう、お母さん、怒っちゃう!」と毒づいておりました(涙)。
怒るポイントは
1.「わからない」「べつに」と考えないで発言する場面(→でも、小1なんてそんなものだと思うんだけど・・・)
2.字が汚いこと/適当に書こうとすること(→字を丁寧に書くこと、そんなに難しいのか、今の私にはわからない。自分でもこだわりがあるって発見)
3.姿勢が悪いこと/投げやりになること(→これも、やりたくない&意義を見出せない“宿題”をやるためか、私の盛り上げ方が悪いのか)
本屋に行くと「読書感想文の書き方」のような本をいくつか見かけるのだが、それは時々立ち読みして、参考にしたのみ。でも、どうやったら例に出てくるような感想文を小1で書けるのだろうか?というのが、今回、取り組んでみて不思議に思ったこと。子どもにもよるんだと思うのだが、息子の場合、本や絵本を読むのは大好きだけど、それをどう思ったかを話すというのが本当に難しいみたい。だから「言えない」という返答もあるわけで・・・。私自身も読み聞かせの時に、本当に読み聞かせることに専念する読み方をしているので、息子がどういうふうにこれまでの絵本を感じたり、作者の意図を掴んでいるかどうかなんて、殆ど知ろうとしなかった。何かしら「感じてほしい」と思う立場で、逆に強い言い方をすると、読み終わった後で、質問するのって“必要悪”かなと思っていたから。だから、今回の読書感想文を書かせることを通して、バリエーションを持たせた本読みをしていきたいなあと思ったり。具体的には思いつかないけど。
で、この2週間「読書感想文の書き方」の本は特に読まなかったけれど、「作文」の本はいくつか読んでみたので、明日以降紹介するつもり。
それで、息子の読書感想文の本だが、“課題図書”とは違って、私自身も思い入れのあるものを選んだ。あと1年もしたら、両方のおじいちゃんの思い出もなくなっていくのかなあと思ったりして。
- 作者: キム・フォップスオーカソン,エヴァエリクソン,Kim Fupz Aakeson,Eva Eriksson,菱木晃子
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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