第2言語習得研究会に行ってきた

 3月まで事務局を務めていた研究会に行ってきた。そう、私、やめました。が、今回は元相方の体調のフォローに回ろうと、2日前に「2人の子らは土曜まで元気なはず」と判断して、保育園と学童に土曜保育を頼んでから「いざという時のために私も行くから」と一方的に申し出て。私、基本的に“おせっかい”なのです。
 直前の準備を少し手伝い、受付も少し手伝い、あとはしっかり研究発表2本と講演を聞いてきた。所属大学の先生の研究内容をコンパクトに聞け、そして思考のプロセスを辿らせてもらったのは面白かった。認知言語学、プロトタイプと拡張・・・。多義性のある語の習得を研究すると必ず出てくる理論。思考のプロセス、そして解決を目指すために先生が行った調査を聞けたのはよかったと思いながら、「『プロトタイプである』と規定する要因は何か?」という疑問が沸いてきて・・・「あと5分で帰らなきゃいけないのですが」と前置きして質問してみた。
 ・・・帰りの電車の中で「あれ?何て答えてもらったっけ?」と(苦笑)。質問したいこと、はてなマークばかりが頭の中を巡っていて、肝心の“お答え”が何だったかさっぱり思い出せない。そもそも、答えてもらっていた時点で話されていた内容を理解していなかったのかも。いや、自分が質問したことが適切かどうかモニターが掛かり過ぎちゃって、そこで負荷が掛かって・・・(涙)。修行が足りませぬ。
 行き帰りの電車の中で読んでいた本。やっぱりこの本の中にヒントが一杯あるはずなのだ。久しぶりに手にとって実感。

Cognitive Perspectives on Peer Learning (Rutgers Invitational Symposium on Education Series)

Cognitive Perspectives on Peer Learning (Rutgers Invitational Symposium on Education Series)

 
 昨日に引き続いて、叔母にS吾のお迎えを3時にしてもらって(昨日は県民の日で休み)、私は7時にNちゃんを保育園でピックアップし、スーパーで買い物、帰宅、夕飯&離乳食作り・・・で、私の夕食は9時近くになった。毎日のことじゃないからいいけど、こんなに遅く夕食を取っていたら痩せたくても痩せられません。本当に疲れる・・・。で、最近、洗い物は翌朝に(涙)。私が仕事や研究を頑張ろうと思えば思うほど、元々テキトーな家事が益々テキトーになる。