そういえば、乳がん診断から2年

 今日〆切だった学会発表の申し込み、4日まで延期になったようだ。これをラッキーと呼べるかは、正直微妙な状況だ。データを眺めていても、そのローデータは面白いのだが、リサーチクエスチョンにまで押し上げられないのだ。ある一定の傾向が見られれば、そこに焦点をあてて1本の論稿にできそうだと踏んでいたのだが、私の見通しは甘かったようだ。うーん、どうしましょう。ギャーー!と叫びたいわ・・・(涙)。今日はこれ以上進まないと思うし、明日の仕事の準備をしなければ。4日までに光が見えてくることを祈って、一旦頭を切り替えよう。それにしても、今週中にやることが山積。仕事の方も1週間後に迫った期末試験を作らなくちゃいけないし、保育園の役員の最後の仕事(クラス全員に渡すパネル作成)も今週中に終わらせなくちゃいけないし・・・(未提出の人もいるんだよね〜)。
 こんな状況なものだから、昨日(日曜)、大学時代の友人たちと会うはずだったのをドタキャンした。子どもらを連れて宇都宮まで行くはずだったのが、情けない。
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 そうそう、2年前の今日、乳がんだと診断されたのだった。あっという間だわ、ほんと。4週に1度の通院と毎日の飲み薬は続いているけど、いたって健康そのもの!昼食後や夕食後そのままホットカーペットにごろんとすることもあるけど(←悪い習慣がついてしまったよう)、体がだるいとかそういうのはない。ステッパーやレコーディングダイエットはもう続かなくなってしまったけど、体重は半年前から3〜3.5キロ減のまま数ヶ月維持している。まあ、停滞期に入ってからやる気が一気になくなったのだけど、運動再開しないと次の段階に進まないんだと思う。調子悪いところといえば、腰痛が復活してきたかな。体重減らして少しは楽になったけど、やはり腹筋背筋など筋力が足りないんだと思う。ストレッチだけでも大分違うというのは、頭ではわかっているんだけど、なかなか実行できない。ちょっとした習慣を続ける、これが本当に難しい。大きなことを1つやること以上に難しい。
 2年前の今頃は、[肩書きがなかろうが、上手な料理が作れなかろうが、部屋が雑然としていようが]私が生きていることそのものに意味があるなんて思っていたのだが(これは今でもそう思う)、ある意味「死」を意識しないで済む「生」を送っている今、どう生きているか―――健康であるための努力をしているのか、家族にとって安心できる時間・空間を作っているか、友人との大切な時間を確保しているか―――その辺をもう少し意識して生活しなければいけないなぁと思っている。自分のことにばかり突っ走ってしまいがちな自分へ、戒めのためにここに書いておこう。
 みなさん、乳がん検診だけじゃなく、体と心のチェックしていますか?(爆)