期末試験作成、やっと終わった〜

 勤め先の日本語学校、今日と明日が「春学期」の期末試験(4期制)。試験2日目(明日)に行う予定の漢字(≒文字・語彙)のテストが深夜に、作文のテストが今日の午後5時に作成し終わった。つまり1日目の試験が終了している時点です・・・(汗)。ある意味、“期待を裏切らない女”です(苦笑)。
 いや〜、今回(も?)ぎりぎりになって腰を上げて作り始め、今週に入って連日寝不足に・・・。漢字テスト、先学期は新出語92字を100点満点のものを作るので苦労し、今回は新出語128字に既習語の新しい読み方も加えて100点満点にするのに苦労した。150点満点でも200点満点でもいいのだが、問題量が多いのも問題だと思うし・・・「この字が書けるということは、もう一方の字も書ける可能性もある」と考え(例えば「開」「閉」)、一方を“捨て”・・・。問題用紙のレイアウトも考え・・・。取りかかる前、ラフ案(?)を作っている最中は気が重いんだけど、最後にどんどん整ってきて、無事きれいに(?)仕上がると、「あー、楽しかった〜」と思ってしまうのが、不思議。で、これが深夜2時のこと。
 今日は自宅にいたら、居眠りしてしまうだろうからと、職場にパソコンを持って行き、作文のテストを作った。私としては新しい試みをやろうと思って、すでに学生には簡単に事前告知をしていたものがあったんだけど、評価を考えると、具体的に「どのように」「どのぐらい」って部分の問題が急浮上し、居眠り対策とともに、同僚からアイデアをいただこうと思って、職場に行ったのだが、行ってよかった。いい試験が作れたかも。すでに試験1日目、同僚たちと“こんな試験”“こんな問題”のアイデア交換(?)もでき、無給の出勤(爆)も捨てたもんじゃない。
 試験問題作成―――テスト観、評価観、ひいては教育観が如実に表れるもの。私はテストもいい指導機会だと思っている。そして、テストの結果を見て、私の問題作成(=指導内容)が評価される機会でもある。

補記
 自毛デビューして2週間。