前二重とび３０回！

　３学期になると、小学校では「縄跳び」な日々。
　１年生の時に初めて挑戦してから、早２年（通算２学期）。なんとまあ、昨日までは平均１０回らしいことを言っていた二重とび（一度だけ２０回を超えたことがあるだけ）が「今日、３０回合格したよ！」と報告された！やればやるほど上達するからおもしろのか、最近は休み時間は友だちとも遊ばずに、学校独自の進行表にそって、ひとつひとつクリアしていくことに夢中になっている様子だった。「お母さん、２年までに合格してほしいのは何？」って毎日のように聞いてきていた。「前二重とび３０回！」と答えつつ、内心無理だろうと思っていたのを、翌日には「２７回目の時本当に苦しかったんだけど、踏ん張ったんだ」と。すぐさま「ごほうびちょうだい！」とせがむことなければ、何だかこちらからご褒美をあげたいと思う出来事なんだけど（苦笑）。土曜に、要求通り、ポケモンのカードを買ってあげることにしよう。
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　月曜早朝、父親が家を出発する直前に「お父さんがいなくなるのは寂しいよ」と泣きじゃくったＳ吾。日曜には、映画→竹馬→バトミントン→プラモデル・・・と、お父さんとたっぷり遊んだ。帰国飛行機代を会社がもってくれるのは、３ヶ月に１度のみ。私のことがあって、今年は自腹で少し多めに一時帰国をするつもりらしい。・・・３月になってから、医療費で万札が何枚も飛んでいったので（そしてこれからも）、家計を握る“主婦”としてはビミョーな心境。やはり家族一緒にベトナムで住めなくなったのは本当に残念。
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　そんな中、私がせっせと寝床で読み聞かせているのは『トム・ソーヤの冒険』。「目をつむって聞かないと、よくわからないんだ」と言うのだが、そのまますぐ寝息を立てるＳ吾。なかなか進みませぬ。

トム=ソーヤーの冒険 (講談社青い鳥文庫)

追記
　夜眠りかけたＮちゃんに目薬を差していた際、２種類の目薬を続けてあげていたら・・・
Ｓ吾　「あれ？５分置いてからやるんじゃないの？」
私　　「うん、そうなんだけど、看護婦さんが続けてあげてもいいって言っていたから」
Ｓ吾　「でもね、看護婦さんよりお医者さんの言うことを聞いたほうがいいよ」
・・・毎度のことながら、“大人な意見”を頂戴しました（苦笑）。