この2ヶ月読んだ絵本
*一部書誌情報が間違っていたので、5月6日訂正しました。
3月2日以来絵本について書いていなかった・・・。ここのところ、ずっと同じ絵本を読んでいる。「3さつ よんで」と。「他の本、持ってきたら?」と言っても、一向に変える気配なし。まあ、親として意識して読ませたい絵本を選べばいいのだが、何といっても面倒で面倒で。私もかなりその傾向があるのだが、息子も「変化を好まない」タイプの人間かも(いいんだかどうか・・・)。
最近の大のお気に入り『三びきのこぶた』。以前一時夢中になって、今再度ブームらしい。ストーリーそのものは、最初はディズニーの簡略化された(?)絵本で読んでいて、登場人物(動物)は同じだが、ただはっきりと兄弟関係には触れていないし、またディズニーはかなりハッピーエンドだが、この本は最初の2匹のこぶたはおおかみに食べられてしまい、最後のこぶたはおおかみを煮て食べてしまうというストーリー。この絵本の中の言い方(フレーズ)「めっそうもない」は時々日常で使ってみるらしい(「使っている」ではなく遊び心で「みる」らしい)。ディズニーじゃないもの、絵が素敵なものをと思って購入したものだが、アマゾンだと絵が出ないのが残念。と思っていたら、英語版も出ているようなので、そちらの写真を載せてみよう。
次は『はしるはしる とっきゅうれんしゃ』という絵本。これまた、復活の絵本。新幹線が始発駅から終点まで走る話。「かがくのとも」の1冊。息子が乗り物好きということもあったが、絵や文章の描き方が説明文の文章として素晴らしいと評価して買ったもの。
次は何だか季節外れなのだが、「よんで」と持ってきた本で、上の2冊とともに“最近の3冊セット”の中にエントリーされている。去年のクリスマスの日にクリスマス関連の本を書いたが、これは息子が持ってきて初めて「うちにこういう絵本あったんだ」と知ったもの。多分甥っ子からのお下がりだと思う(本当、我が家はもらいものが多くて整理しきれず、結果把握し切れていない・・・)。この絵本からは「とうみん(冬眠)」を理解したみたいで、父親が日中ソファーでのんべんだらりんと昼寝していると「もう あったかいのに なんで おとうさんは とうみんしているんだろうねぇ」と言う息子。うん、十分理解しているでしょう?(笑)
- 作者: 塩田守男,さくらともこ
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- 発売日: 1989/11
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はじめてのおつかい〈英語版〉― Miki's First Errand〈with CD〉
- 作者: 筒井頼子,林明子,ピーター・ハウレット,リチャード・マクナマラ
- 出版社/メーカー: アールアイシー出版
- 発売日: 2003/11/26
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