初めての学校から直帰と、放課後の遊び

 真夏日だったのかな?とにかく半そでで外出できるぐらい暑かった〜。GW、メーカー勤務の夫は休み。これを利用して、息子が初めて学校から直接家に帰ってくる日にした。そして、ついでにMくんも誘い、我が家で夕飯時まで遊ぶことに。夫が「肉まん作りでもやろう」と言っていたので、それをMくんママに伝えたら「そんな機会、滅多にないことだから」と招待を受けてくれたのだ。2人とも初めての“直帰”。
 1時20分ごろ「おじゃましま〜す」という声と同時にドタドタと家に上がりこんだ2人。トイレに間に合わない心配があるMくんを最初にトイレに連れて行く息子。「〜なさい」と仕切る息子・・・。6畳の和室でトミカプラレールに夢中になって遊ぶ遊ぶ。でも仕切るのは息子。「Sくんが イライラして しんじゃったらどうする?」と言って、自分の言うとおりにさせようとする息子。息子の新たな面を見てしまったような気もするが、数時間すると「こういうものかも」と思えてきたりして。二人とも車と電車が好きなのは知っていたが、Mくんもぬいぐるみが好きだとは知らなかった。実は息子、大のぬいぐるみ好き。ペットが欲しいのに飼えないからか、ぬいぐるみに話しかけたりするのだ。今のお気に入りが、イルカ。そうしたら、Mくんもイルカが好きなようで取り合いが始まった。息子は譲らないので、ルールを決めた。
 喧嘩するものでは遊ばない→私が管理して、時々二人がイルカに触りに来る
 譲れないものは友だちに見せない(これは息子だけに)

 一応うまくいく。こんなの幼児期に体験できていればいいのだが、忙しい親同士、お呼びしたり呼ばれたりはなかなか多くないので、おろおろすることも多い。というのは言い訳かも、とにかく親業として何事も勉強。
 夕方からは2階の甥っ子(小6)も遊びに来て、3人でかくれんぼ。我が家、隠れる場所はそんなに多くないと思うのだが、息子と甥っ子が大好きな遊びの一つ。ここでも禁止場所を決めたら、後は甥っ子が仕切ってくれたので助かった。禁止場所を相談している時「おかあさんの つくえは きたないから くずれたら たいへんだから あそこも ダメ」と息子に言われてしまい(苦笑)、「いいよ、パソコンいじらなければ」ともう開き直って遊び場にしていいと伝えた。我が家で一番散らかっているのが私の机周り(典型的な“片付けられない女”)。で、遊んでいる最中はあまり関わらないようにしていたのだが、かくれんぼの最中に息子が泣く場面があり(甥っ子が鬼で最初に見つかったMくんが息子の隠れ場所を教えてしまった)、甥っ子が息子がどういう気持ちだったかをMくんに伝え、Mくんに「ごめんね」を言わせて、ルールを仕切りなおしてくれたりと、やっぱり親よりその辺は上手。親だと自分の子どもに「そんなことぐらいで泣くな」となりそうなところだった。
 夕方から夫が肉まん作り。結局かくれんぼしている子どもたちにやらせることはなかったが、6時少し前には夕飯としてテーブルにつかせ、丁度高校から帰宅した2階の姪っ子も誘い、6〜18歳の子どもで肉まんを頬張る、頬張る。甥っ子姪っ子とも夫が作る肉まんが大好きなのだ。私としては、その後仕事から帰ってくる義姉の夕飯を食べたのかどうか心配だが・・・。4月27日に18歳になった姪っ子に誕生日プレゼントを渡しそびれていたから、内緒で渡した。この「渡しそびれ」は「忙しくて忘れていた」ということで(カレンダーには書いていた)、義姉(と義母もかな)の機嫌を損ねることになってしまったので、「内緒で」ということに。「忙しくて渡せなくてごめんね」と伝えると「わかっている」と嬉しそうに受け取ってくれた。毎年図書券かカードを渡しているので、やっぱり楽しみにしていたんだと思う。当日忘れてしまったことを悔やむ。
 その後すぐにMくんママが下の子を連れてお迎えに。息子もMくんも暑いこともあって大分汗をかきながら遊んでいたので「帰ったら歯磨きして寝るんだよ〜」とバイバイする。5時間も興奮しながら遊ぶ子どもを目の前にするのは、本当に疲れる。私は午前中に買ってきた雑誌をずっと読んでいたが、息子が早朝おねしょしてから(4時頃?)ずっと起きていたのでそれで疲労感も倍増なのかもしれないが。あれ?今日は夫が面倒を見ることになっていて、私は外出してもいいんじゃなかったか、とふと思ったり。まあ、息子もMくんも「すっごく たのしかった」と言っていたし、久々に甥っ子も遊びに来たり(お受験で忙しい)、姪っ子とも会えたし(微妙な表現だ)、私としても楽しいGWの1日となった。