疲れていたって親としてやってはいけないこと

 昨日は風邪の影響からか、体中がだるくて夕食はレトルトカレー。そういう日もあっていいと思っているが、疲れているのに息子の「学びたい意欲」に付き合うのが大変。私としてはレトルトにお世話になって早くベッドにもぐりたかったのだけれど、今週から夫の帰宅時間が少し遅くなって、結局夫が帰ってきた9時まで漢字ドリルに付き合った。学童(こどもルーム)に持っていっているくもん式とは別のテキスト。多分1年前に買ったやつ。息子も「これは 4さいか 5さいの じだね」と言った上で、乱暴な字、ふざけている字を見て「1ねんまえの Sくんのせい」と言って、それらを全て消しゴムで消したいと言うのだ。息子がやりたいと言うから購入したテキストだけど、正直学校の先生から教わらないうちにやらせるとなると、特に文字関係は親がそばについていなければならない(と考えている)ので大変。
 とにかく9時まで勉強したり、字を消したりと。で、今週から決めた、息子の机の上を“寝る前には片付けさせる”をやって、ベッドに入れたのは10時過ぎ。明日(今日)は高熱が出てダウンしそうだと予感していたので(実際は大丈夫でした・笑)、これには参ってしまった。体がヘトヘトでも叱らない!―――そういう親は偉いと思います、ハイ。でも、私は手が出てしまいます。昨晩は洗濯物の一部(タオル)をたたんでしまうようにお手伝いを頼んだ際に「なんで こどもばっかり てつだわなきゃいけないの?」という威張った態度に腹立ち、今朝もだるい体に鞭打って弁当作って、我が儘な“弁”を聞いて、腹立って、ついつい怒鳴ったりバシっと手が出たり。学童行こうと外に出ると、いつまで経っても「てを つなぎたい」という息子の希望もびしっと手を振りほどいて拒否した私。いくら疲れていたってやってはいけないことはわかっています。なんでだろう。3歳ぐらいまでは“完全保護をしないといけない”という思いが強く、そして子どもの視点から考えていたことが多かったが、我が出てきた時点で“大人の視点から考えさせよう”としてしまう私。
・イライラしたり、叱りたくなったら、一呼吸置くこと。
・大人の要求をそのまま伝えないこと(たまにはいいと思うけど)。

 今日は夫が学童にお迎えに行ってくれる。来週から私も大学に行きたいし、夫にも慣れてもらわないと。そして、学童の惨状(モノが散らかり放題、狭さ、汚さ、トイレの臭いなど)も知るチャンス。