最後の保育懇談会

 今日は夕方から保育懇談会だった。あと1ヶ月半で卒園!(ということは、夕方までゆっくりしていられる私の時間も1ヶ月半ということか・・・)
 今日の午前中、子ども達はクッキー作りをしたので、そのクッキーをほおばりながら、クッキー作り風景のビデオを鑑賞。ちょっと遅刻してしまったのだが、先生の説明によると「みんなで順番にやってね」(麺棒で生地を伸ばすこと)と言ったら、どの班からも「いーち、にー、さーん・・・」と数えながら順番で生地伸ばしをしていたらしい。そんな風景を映していた。最近のクラス便りにも書いてあったが、最近は子ども同士で教えあうことが多く、どうも先生の説明よりも子ども同士の方がわかりやすいらしい。今日のクッキー作りもそうだった様子。その後、出席者の保護者から(今回おばあちゃん2名以外母親)子ども達のこれまでの振り返りや心配事などを一人ずつ話していった。
 今までの懇談会以上にリラックスしながら子どもの成長を話す一方で、小学校へ上がってからの通学時の安全の問題点・心配事、(息子が入学する)小学校とこどもルーム(学童保育)の距離の問題などが出てきた。あとは家を建てるなどして引っ越す人は誰も知らない土地に行く不安なども口にしていた。今の保育園は小学校の隣、息子を含め今のクラスから10人以上入学する学校でもあるので、私自身はあまり心配していない。逆に新しい友人を作るチャンスが減るということもあるということかな。私自身小学校で一度転校しているので、子ども自身の不安や弱さは自分で解決するしかないと思っているし、この点はあまり心配していない。なるようにしかならない。出席者は20名ぐらいだったが、最後の方まで話を聞いていると「あー、もう小学生になるんだなー」という思いが沸いてきた。またこのクラスの保護者の中には「上の子が今度大学に進学するので」とか、年が離れていて出産している人が数人いるので同じ年代の子どもを持つ親でもバックグラウンドが違うということもあって、何か面白い。保育園ということで、こういう懇談会が平日に行われるとどうしても来られない人がいる。懇談会中に欠席者からある人にメールが届き、茶話会(謝恩会みたいなもの)の準備の手伝い募集なども出た。東京で働いていて仕事が終わった時点でメールをしたのだろう。卒園アルバム委員の方からも、アルバムの引渡しが6月頃になる旨を。まとめ役をやってくれるMくんママがいて本当に大助かり。帰り際に「あと2回ぐらい会って(何かを)やれば終わりだね」と話した。係りになってもできない人もいるので、できる人間がやればいいとみんな思っているので本当にやりやすい。うーん、小学校が別々になるのが残念である。
 帰り際、アルバム委員の中の2人に、昨日息子から「赤ちゃんが生まれてもSくんが一番だからね!」と泣きながら訴えられた話をしたら、(上で書いた)10歳以上離れていても下の子が生まれるとなると不安になっていた話、4才下の子が生まれた後少しの間こたつで泣いている姿があったという話をしてくれた。私としても、お腹が大きくなる前だし、今から下の子に対抗している息子を不憫に思ってしまった。妊娠に気づくまで肩車をしてあげていた私が、つわりと同時に横になっている時に上に乗ってこないように、また気分が悪い時には「静かにしてほしい」と、息子を邪険に扱ったりしていた時期もあって、最近は膝の上に乗せて「大好き!」とギュッと抱いてあげたりしているのだが、1ヶ月強密着度が低くなって、何となく前と違うような気がしている。ただ、この2週間風邪を引いた私だけ寝室でベッド、夫と息子が和室で一つの布団で寝ていることもあるので、また3人で川の字で一緒に寝るようになったら息子も甘えてくるかもしれない。十分甘えさせてあげよう。