「おつきさま」と「あらしのよる」を数えてみると

 ここのところ、毎晩同じ絵本を読んでいて(7月から読んでいるもの)、そろそろ新しいものでもと思っていたところに、時間たっぷり絵本コーナーにいられたので、3冊も購入してしまった。うーん、欲しい絵本がたくさん!家にもまだ読んでいない絵本はあるんだけど、「選んで買う」ってことは本当に楽しいんだよなぁ〜♪今日はその内の2冊を読んであげた。

おつきさまって、なあに? (にいるぶっくす)

おつきさまって、なあに? (にいるぶっくす)

大型版 あらしのよるにシリーズ(1) あらしのよるに

大型版 あらしのよるにシリーズ(1) あらしのよるに

 どちらも動物が主人公の作品。前者は、「月」はそれぞれの月なんだよな、と思わせてくれる。科学的であったり物理的で説明(定義)するのではなく、見る者それぞれにとっての「月」があるんだよな、と。後者はシリーズ物だから、息子と続きは何だろうとお話しながら読めるかな、絵が写実的でないのもいいなと思った(写実的なものもアーティスティックなものももちろん好きだが)。お話も絵も想像しながら読めそうだ、と。
 うーん、どっちとも息子の反応は微妙だったけど、時々読んであげていれば、それなりに感じてくることもあるだろうなぁと今後に期待。

【追記】 「あらしのよるに」は映画化されるそうです。
公式サイト→http://arayoru.com/pc/index.html
オフィシャルブログ→http://arayoru.jugem.ne.jp/

横路小路(ヨコミチコミチ)

 5才(あと少しで6才)にしては、漢字が大好きで、周りの大人を驚かせ喜ばす息子。じゃ、言葉が上手かというと、一番の苦手が「数詞」。今晩も絵本を数える時―1冊読み終ったとき―「もう1こ よんで」と。この辺りのやり取りを再現。
  息子 「もう1こ よんで」
  ハハ 「もう1こ?」
  息子 「もう1まい」
  ハハ 「もう1まい?」
  息子 「もう1ほん」
  ハハ 「もう1ほん?」
  息子 「もう1ぽん」
  ハハ 「もう1ぽん?」
  息子 「1ぽん、1ぽん、3ぽん・・・もう、わかんないよー」
  ハハ 「1冊、2冊でしょう」
  息子 「あー、そうだった」
参ってしまった・・・(涙)