電話をかけてくる

 夕方、息子から電話が掛かってきた。「○○(実家)は ピカッ ゴロゴロって なったけど、△△(ここ)は どう?」と。「まだだよー」と答える。今日何をやったか聞いてみる。いつも思うのだが、電話での息子の声は、本当にかわいい♪
 「トンボ 2こ つかまえたよー」には、「2個?」と聞き返す。息子は助数詞がなかなか覚えられない。息子自身から「かみは 1まい、2まい・・・」と言うから、「じゃあ、動物や昆虫は?」と答えを誘導しようとして聞いてみたが「カブトムシ・・・」と答える息子。違うってば!引っかけクイズじゃないってば!(笑)
 母に変わると、息子は何度か私に電話を掛けたくなったようで、この電話も自分でプッシュボタンを押して掛けてきたということ。電話番号を覚えたから、電話を一人で掛けられるようになったのねー、ほー、自分で掛けられるんだー、とひそかに感動してしまった私であった。
 母の話では、どうも市の鳥獣センターかどこかの人に昆虫採集について聞いてみたらしい。今がカブトムシ採集の最盛期らしいが、山に深く入らないと見つからないらしい。しかも、マムシが出るから長靴で。でも、やはり以前ほどなかなか取れないんだそうだ。人は便利さと引き換えに失ったものも結構あるのね、と改めて実感。