知らない時代

 THE YOUTHのライブまであと数日!私の“テキトーくさい”CDレビューも今回で3度目。

言葉にできない

言葉にできない

 この作品は、2ndシングル。多分、タイトル曲「言葉にできない」を、このバンドに出会った最初のインストアライブで聴いたと思う。もちろん、その時は曲名すらわからなかったが。CDの表面には4人のサインが書いてある。あの時に、ドキドキしながらサイン&握手会に並んだんだよ、確か(笑)。
 3曲とも歌詞が手書きになっているところが、何ともいい味を出している。そして、3曲とも日常的に起きるネガティブな感情を扱っている。

01「言葉にできない」

 サウンドの激しさと正反対な、少しネガティブな歌詞。「不器用な気持ちを 攻め倒しても 不器用でよかったと 思うときがある」と言っているように、中村さん、相当不器用なんだと思う。それはライブのMCを聞いていてもわかる(苦笑)。だから「言葉にできない」気持ちを激しく切なく歌に出来るんだと思う。

02「悲しみは」

 ライブでこの曲が掛かると、みんな結構シーンと聴いている曲。「悲しみは 悲しみは 本当の悲しみは〜」のあたりの歌い方がとっても好き。悲しくなってくる・・・

03「夢」ライブ@Zepp Sendai

 ライブ音源。彼らのCDには必ずライブ音源が1曲入っている。中村さんのアコースティックバージョンでもある。私は生でアコースティックを聴いたことがない。3曲目も切ない気持ちを歌っている。「彼」と「彼女」の重ならない「夢」の話。夢を夢見る微妙な関係。

CD-EXTRA「青春時代」ライブ映像@Zepp Sendai

 このCDには上の3曲の他にライブ映像1曲が収録されているのだが、このライブ映像を数日前に初めて見た(汗)。いや・・・以前にも見たかもしれない(冷汗)。そう、私が知らない時代の彼らの姿が。

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