脳転移は否定!

 心配してくださっている方がいるのに、ご報告が遅くなりましたm(_ _)m
 先週金曜に撮ったMRI、今週月曜の診察の際に、主治医K先生が「脳は大丈夫だよ」と。転移が認められないことを確認しました!一安心。でも、なにゆえ頭部左側の違和感が続くのだろうか・・・。
 一安心といえども、診察に付き添ってもらった夫とは「脳に転移していても、それは(“私の場合”命取りという意味で)問題じゃないだろう。やはり肺がどうなるかだよね」と話していた。1週間前に主治医が母に説明した表現は「がん細胞が1個から2個に増えるのと同じスピードで、1億個が2億個になるから」。今週、夫(と私)に話したのは「進行はかなり早い」。患者本人である私自身は左側の横隔膜辺りに圧迫感もあるし、胸痛やら背部・肩甲骨辺りに痛みなどの自覚症状があるし、すぐ息が上がるし・・・主治医の、次の抗がん剤の効果が現れるとしたら3ヶ月後という話に、正直今のスピードでがん細胞が増殖し続けたら抗がん剤の効果が現れる前に左肺を完全に潰されるか穴が開くか(気胸)、とにかく呼吸困難になるのではという不安がある。この不安、肯定されたらどうしようと怖くて、どうしても主治医に言えなかったけど・・・。とにかく、今は抗がん剤が利くことを信じてやっていくしかない。今週から始まったのは、ゼローダだけでなくエンドキサンも。両方とも経口剤。XC療法ということかな。
 先週は月曜がCT、金曜がMRIだったのだが、実はその間に胸の圧迫感と、食事を取るのも大変という状況が2日間続いたため、木曜に入院準備をして病院に行った。木曜は呼吸器外科の主治医M先生の外来日で「胸水が溜まっているなら抜いてほしい」と電話で伝えていたのだが・・・症状から貧血だろうということで4時間の輸血。入院にならなくてよかったのだが、私の場合もう胸水どうのこうのではないという驚愕の事実を知ることになった。つまり、水が溜まったら(=呼吸が苦しくなったら)抜けばいいと思っていたけれども、7月や9月に各2L以上抜けたみたいに抜けることはない、と。水が小部屋に分散された状態になっているから(つまり固形癌の隙間に水があるということでしょう)、ドレーンを入れてもそれ程抜けないし、入れたら入れたで今度はいつ抜くかの問題があるし、その間に感染の問題があるから、もうできるだけドレーンは入れない方がいい、とのこと。今週月曜にK先生にもそのことを確認したら「水の問題じゃない。tumorが問題だ」と。
 次の通院日は4週間後。またエネルギー切れを起こしたら輸血してもらおうとは思うけど、何事もなく4週間後に出向くのを目標にする。
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 家族もそうだが、友人には心配を掛けてばかりいる。励ましやら、お見舞いをありがとう。