「肺のパンク」気胸になりました−ただ今、自宅安静中−

 GW明けから疲れが取れにくくなっていたのだが、5月末からそれがひどくなり、6月に入りあっちこっち体が痛くなり(特に背中の上部と首の後ろ側)、それがどうにもこうにも改善されなく、仕事中もひどい睡魔に襲われ、何が何だかわからないという状態だった。そして、先週の月曜の朝、右肺に胸痛を感じ、あっちこっちと病院に行き(水曜は1日大事なミーティングに出席)、金曜に「気胸」と診断された。肺から空気が漏れて、縮んでいる状態。あまり不健康であることを公言するのもどうかと思うけれども、男性の闘病記は多いものの、女性のは少ないこともあり、情報収集のため、または女性の同病者と情報交換ができるかもしれないと思い、公にすることにした。
 「気胸」⇒ウィキペディア
 今日は脱気という処置をするため入院するかと思って、荷物一式を持って病院に行ったのだが、月曜(2日前)より若干改善されていて、さらなる自宅療養(=安静)になった。月曜に入院を勧められたものの、子どもの世話など手配が全部済んでいなかったので、帰宅して安静にしていた。自然治癒になるか、処置・治療を施すかのラストチャンスということで、今日レントゲン撮影した結果、改善。逆に空洞が小さくなったため、針を刺すのは危険とのことで、「自宅で安静」を継続することに。トイレとシャワー以外はなるべく動かないように、とのこと。正直、産後や乳がんの手術後より、大変。肺をなるべく動かすな、ということだから。再発率は30%以上のため、今回自然治癒しても、再発したら手術をすることを勧められるだろうし、私としても手術を選ぶだろう。リラックスすることが一番とはいえ、恐怖を感じる。先週の胸痛ぐらいだったら我慢ができるけど、一気に肺がプシューとなったらどうなるんだろう、と考えてしまうのだ。来週月曜の再検査まで、とにかく「安静」にする。
 先週の金曜から、夕食は2階の義姉が作ったものを、1階の我が家に運んでもらって、子どもらは2階で夕食&お風呂。今日入院すると思っていたから、昨晩から実家の母に泊まり込んでもらっている。みんな忙しいのに、迷惑を掛けている。
 もちろん、仕事を休んでいる。そして、台湾の学会発表も行くのをやめることに決め、航空便とホテルの予約をキャンセル。色々あるけど、とにかく今は周りに甘えさせてもらって、自然治癒を目指す。
 そんなこんなの近況です。いやー、参っちゃうね。