夫が赴任地へ戻って行った

 いい父親ぶりでした。毎度のことながら、S吾に「普通の家で毎日いるお父さんよりたくさん遊んでくれているよ」と言ってしまう。S吾は地元にある温泉施設に3回行ったり、釣り堀にも行ったり・・・。10才の誕生日プレゼントは戦車のリモコンカー、お祖母ちゃんからもらったお金では、テニスラケットを買って、大満足していた。Nちゃんは毎晩“こちょこちょ”やりあうのか、キャーキャー言いながら汗びっしょりになっていた。まあ、生まれてからトータルで数ヶ月しか一緒に生活していないから、何かあれば「おかあさんがいい!」となるのだが・・・。
 とにかく、子どもら2人とたくさんスキンシップした1週間だった。
 彼の地では毎日4時間ぐらいしか睡眠がとれず(月〜土)、日曜は4時起床でゴルフに行かなければいけないという生活・・・心身ともにやられる前に帰任したい、というのが夫の希望。何が何でも“ほぼ”任期通りに帰任できるように立ち回る気でいるようだ。現地の土地勘、サバイバルできる程度の語学力(大したものではないと思うが)など全く身に付けない赴任者もいるようだが、そうなると、その辺りをクリアしている夫が、様々な“仕事”を頼まれることになり、激務となるようだ。これは国内勤務でも同じらしいのだが、給与に反映されないってのが、夫の会社の特徴で・・・「宝くじ、絶対買っておくんだぞ」が、私に下された“任務”なのでした〜(苦笑)。