検診、検診

 一昨日、S吾とNちゃんを出産した産婦人科にて子宮(頸)がん検診。今日は、自転車で20分ぐらいの近隣センターにて大腸がん検診(これは提出のみ)、胃がん検診を受けてきた。全部「市」の健診。
 子宮がん検診は、今回(多分)2度目。11、2年前に不正出血があり、大学病院に行って(確か)受けたはず。それ以降、全くやってこなかった。誰に診察(?)されるかと思ったら、S吾とNちゃんの時の担当医(でも、出産時は当直医が対応)。最初、カルテを開いたばかりだったからか、“前回”の続き(つまり、2年8ヶ月前の出産時)という感じで「いかがですか?」なんて質問から、問診開始。子宮がん検診の問診票を見て・・・既往歴を見て、乳がんはどうやってわかったの?どこで手術したの?などなど。「倦怠感が続いて、そのうち胸の違和感が激しくなり、やっとしこりを発見し、ここの受付に飛び込んできたら、紹介してもらったのが今の主治医だったんです」と一気に話す*1。母や妹のことで「私は問題があるとすれば、子宮か卵巣に出てくると思っていたら、先に乳がんになったので」と、今後きちんと診てもらいたいことを伝えた。久しぶりの内診、やはり慣れず。結果は2週間後*2
 大腸がんと胃がん検診は、今年40才になったことで、市の検診対象年齢になった。4年前に人間ドックを受けていた*3ことの申告も。問診時に、保健所の方が「バリウム、大丈夫ですか?主治医に許可をもらっていますか?」と聞いてきたので「これは、もう関係ないでしょう」と速攻答えてしまったのだけど・・・。どこかに聞きに行って、確認してきたらしく、やっと受診。大腸の方は、お通じが気まぐれな身としては、悩ましい検診なんだけど、何とか提出することが出来て一安心。胃のレントゲンの方は発泡剤を口に入れた瞬間、「あー、これ、いやー」と。バリウムを渡された瞬間のコップの重さに、逃げたい衝動が・・・。なんとか無事に終わったからいいものの、来年以降も毎年こうやって受けていくんだと思うと、憂鬱に・・・。でも、信じたくないが、もう40才。がん年齢に突入。何かあるんだったら、早期で発見したいもの、やるしかないよね。結果は、1ヶ月半後。
 そのうち、肺がん検診の案内も来るのかな。メタボ検診は・・・夫の会社の健保から何か案内が来ていて返事を出さなくてはいけないんだけど、まだ提出していない!今年から、できることは「きちんと」やっていくって決めたんだから、面倒がらずにやっていかないとー。ふぅ
 それにしても、既往歴があると、毎回“お話”しなければならないのかしら・・・。いつになったら、何もなかったことになるのかしら、とも思ったり。何もなかったことにはならないのにね。
 ちなみに、「市」の検診ということで、お値段は・・・子宮(頸)がん検診1,500円、大腸がん検診300円、胃がん検診900円。

*1:当時、私は乳がんかもしれない場合、外科に行くべきなんて知識も持ち合わせていなかった。しこり発見してすぐに母乳外来のあったこの産婦人科にとりあえず出向いたのだった。

*2:今やっているホルモン療法で子宮体がんの発症リスクが普通の人より高くなるんだけど、自覚症状がないので、今回は特に希望はしなかった。

*3:最近、この4年前の結果を見直したら、乳がん検診の項目で触診とエコーをやっていたことを“発見”!当時は「問題なし」だったんだよね〜〜〜。それにしても、触診されたっけ?と全く記憶なし。