Nちゃんの目、術後1年の検診

 (*この日記は、「今日」になりきって、3月26日の早朝に書いている)
 やはり大学病院は待たされる・・・。ここ数日のNちゃんの夜中の咳込みで、私自身も寝不足で、途中で目を閉じてうつらうつらと・・・。まあ、Nちゃんがぐずったり、昼寝に突入する前に順番が回ってきてホッとした。
 白黒で生き物の輪郭が描かれた絵で、視力検査。前回は「これ、何?」と聞かれたら「コレナニ」と答えるだけだったけど、今はそのやり取りができる。まあ、この4つの絵のコピーを渡されていたので、2週間前から「これ、何?」⇒「ちょうちょ!」というやり取りの練習はしていたのだが。右目0.6、左目0.3という結果。もう1つの検査、あごを乗せて、機械に額をピシッとくっつけてやる検査(?)、多分両目にあらゆる角度で映像をぶつけて、両目がどの程度動くかを見ているのだと思うのだが、それも無事クリア。
 主治医には、「(視力が)弱いほうの左目でも(物を)見ているので、弱視になる可能性は低いでしょう」と。急に思い出した。そういえば、斜視で一番心配していたのは、弱視になることだったんだ、と。普段、もう普通の子と全く変わらず生活していたので、1年前の心配なんて嘘のように忘れていた。多少、他の子より寄り目のような気もするし、本当にたまにだが、何でここで寄り目になる?ということもあるのだが(わざとやっているならわかるけど、ふっと寄ってしまう感じ)、何の不自由もなく遊んでいるので、心配・不安から遠ざかっていた。でも、まあ、結果的に今はいい状態なので、一安心。
 「お母さんの方は大丈夫なの?」と、気遣いの言葉も。そして、次の検診は1年後!新しい病棟で。
 病院内のローソンでお昼を買って、談話室でお昼。そして、乗り換えの駅で、付き添いの母にNちゃんを頼み、私は大学へ。