空想科学絵本に夢中!

 昨晩「明日、読み聞かせだ!」と、慌てて新しい絵本を積み重なった雑誌の下から引っぱり出し、布団の中で「適切」と判断し就寝。今朝は他の絵本もリュックに入れて、Nちゃん連れで教室に飛び込んだ。
 帯には「世界天文年2009」のマークが。
 『おおきく おおきく おおきくなると』のタイトルを読みながら、表紙を見せてみると、知っている子は全くいなかった。
 学年で1番体が小さい男の子が「おおきくなりたい」と願い・・・。どんどんどんどん大きくなって、最後には宇宙にまで行ってしまうという話。見開き1ページごとに、ページ右下に、その男の子の大きさが「○○(キロ)メートル」と書かれ、その大きさに対して親指と何か物の大きさが対比して小さな絵が描かれている。メインのストーリー展開にも子どもたちは楽しそうに反応していたが、その右下の数字と絵にも「えー」「わー」と、読み手としては本当に嬉しい反応ばかりだった。
 この手の空想科学絵本、3年生の好奇心にどんぴしゃり!

おおきく おおきく おおきくなると (福音館の単行本) (科学シリーズ)

おおきく おおきく おおきくなると (福音館の単行本) (科学シリーズ)

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 読み聞かせが終わり、職員室の前の廊下を歩いていたら、外国人の英語指導員かな、後ろから「オハヨウゴザイマス」と挨拶してきたので「Good Morning」と返したら・・・Nちゃんが突然「モーニン!」と。ボタンを押すと音声が出る英語絵本の影響(効果?)。