S吾が2泊3日熱海の旅から帰ってきた!

 うー、この2日間は本当に寂しかった!S吾の存在がこんなに大きいなんて、わたしゃ、びっくり!!
 妹夫婦が熱海の花火大会に合わせて、S吾を海水浴に連れて行ってくれたのだ。数週間前「私もNちゃんも一緒に」と考えたのだけど、過敏性腸症候群でひどい思いをしたのと、抗がん剤の副作用が出るのは必須で、しかもNちゃん連れだと考えるとヘトヘトになることしか想像できなかったので、S吾だけお願いした。木曜に東京駅まで送っていったら「あと1時間20分後には熱海か」という思いがしたのはしたのだが、スーパービュー踊り子号が出発する時刻には、既にヘトヘトだったので(特に下半身の倦怠感)「うん、元気になったら旅行しよう」と思い直した。
 今日の夜7時半頃、妹夫婦が我が家までS吾を送り届けてくれたのだが、S吾は真っ黒になっていた。少し精悍な感じになったかな。
〜〜〜〜〜
 「抗がん剤投与翌日は元気です!」と、こちらからほぼ指定した形になったS吾の担任との個人面談が水曜にあった。
 通知票にも書いてあったけど、「S吾君は男の子にも女の子にも人気者」という評価。S吾を好きな女の子が3,4人はいるそうだ(笑)。手を挙げない(以前よりは挙がるようになってきたらしい)、逆上がりができない、スポーツにおいて多少積極性に欠ける(ドッジボールでは逃げ専門!)、以外は、高評価。勉強面でも、生活面でも問題なしのよう。
 私はこの機会を捉えて、「よかったこと」と「要望みたいなもの」をA4用紙に書き出し、お渡ししてきた。
 授業参観で感じたことは書かず(誰でも初心者時代はある!)、先生の誉め上手なこと、日記の習慣化など、私が感じた「よかったこと」を文章化した。S吾がはまったリコーダーも、「先生が誉めてくれたおかげ」と。文章には書かなかったけれども、先生が小道具使って宿題の丸付けなどの工夫もあって、S吾が頑張る姿が見られたので、それもストレートに「先生、すごいですよ」「ありがたいですよ」と。新規採用の先生だもの、不安一杯の1学期だったと思うのだ。ここはストレートに伝えたいと思った。学校と保護者が協力し合うのはPTA活動だけでなく(本当に協力体制になっているのか、私は知らない)、こういった直接的な対話のような気がするから。
 で、次は「要望」の方だけど、「図書授業・学級文庫の充実化」と、「文章指導の工夫」の2点を。前者はGW頃の家庭訪問の際にも話したけれど、温度差があったので、もっと伝わる形で伝え直した。前者も後者も参考ブログや参考図書も書いた。私からの日記の発展形の提案、「2学期から色々試してみます!」と言ってくれたので、期待したい。これら「要望」には、学校だからこその「刺激しあえる仲間がいる」ことの重要性が根底にある。伝わったかな〜。
〜〜〜〜〜
 それにしても、夏休み。嗚呼、夏休み・・・。さっさと読書感想文に取り掛からないと、私の手術になっちゃうよ。術後にどれくらい関われるかわからないもんなぁ・・・。嗚呼、夏休みだよ〜嗚呼だよ〜。