Weeklyパクリ6回目投与

 みなさん、乳がん検診受けていますか?
 昨日、抗がん剤投与中に、S吾と1年数ヶ月一緒に学んだMさんのママが受付に。隣の市に引越ししていたはず(2年生の1学期で転校)、と思いながら、受付で「Mさん」と呼ばれていたので、思い切って「Mさん?久しぶり」と声を掛けた。ちなみに、私は小さなクリニックで治療を受けているのだが、受付がある待合室で抗がん剤を投与しているのだ。Mさんも検診を受けるけど「ママ友を連れてきた」と。彼女は36才。初診じゃないので、何度かここで検診を受けているようだ。自治体の乳がん検診は40才にならないとマンモグラフィーが受けられないから、自費で受けている、と。確か1万9000円弱。彼女が先に終わり友人を待っている間、近況報告を。私の癌治療のこと、夫が不在なこと、S吾がリコーダーにはまっている話など。Mさんは新しい環境が自然豊かなところで、いつも遊びまわっているなど。
 それはそうと、彼女は「乳腺専門クリニックが少ないから」と隣の市に引越ししてからも、しかも、そこで仲良くなったママ友まで誘ってわざわざ自費で検診を受けに来ているなんて、なんて立派なんだろうと感心してしまった。「ほんと、なったらなったで仕方がないけど、早めに見つけることが大切だから!私みたいにリンパ節に転移してから見つかるなんて(ダメ!)」と。
 検診は面倒だし、自費は高い。でも、ステージ(病期)が進んでからの代償はかなり大きい。改めて、検診せよ!と言いたい。
(今回の投与中、お昼頃にご主人が来た方がいた。多分告知されるんだろうな、と思った。30代かな)
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 昨日の投与は結構早く終わったような気がする(といっても、1時少し過ぎた辺りか)。最初の主治医との話が短かったからだ。この1週間で特に変わったことはなく、質問もなかったから。主治医との前に血圧と心拍数を測るのだが、その際に看護師に細かい副作用の出方を報告したのみ。ついでに、週末に実家に帰った際に、またひどい過敏性の下痢で大変な思いをしたことも報告(←癌も大病だけど、こっちもどうにかしないと!)。ただ、手術日の確定だけお願いしてきた。以前看護師と「8月19日入院・手術。22日退院」という話をしていたが、それが確定なのか確認したかったから。主治医も「OK」と(伝わっていなかった???)。カルテには夫の帰国日程も書かれていた(多分17日帰国、24日出発!全く短すぎだよ!)。
 投与中は、Mさんと話す時間以外は、最近Amazonマケプレで購入したS・J・ローザンの『苦い祝宴』を読む。最後の方はうつらうつら・・・。途中看護師に「義理のお母さんは元気?」と聞かれたり、私の普段の様子(基本的には義母の面倒は見ていない。別の生活。子どもの世話は全部私がやっていることなど)も話したり。投与後には「今日は、朝から肉じゃが作ってきたんですよ。先週、レトルトカレーで済ませちゃって。抗がん剤やっているんだから手抜きもOKと言われるけど、凹んじゃって」とおしゃべり。先週からの副作用の話から、なぜこのクリニックでタキソテールじゃなくてWeeklyのタキソールにしたか過去の経緯を話してくれた流れから、私が前の抗がん剤でも全く体重が減らない話になり、「手術終わったらスポーツやりたい。(乳がん患者)専用の水着を買ってスイミングをやりたい」と話したら「何でもやっていいわよ。テニスなんかやっている人もいるわよ」などと。来週は休薬週、再来週は今のタキソールが効いているかエコーで確認する予定。
 病院出てからも元気なんで、とあるベーカリーカフェで軽くランチ。その後、いつものコースで本屋へ。「書くだけダイエット」本を購入!やはり少し痩せないと(予後が)まずいかな、と。
 帰宅後は横になったのだが、いつものような眠気に襲われず、6時頃から肉じゃが以外のおかずを作り出す。7時ちょっと過ぎにファミサポに連れられて、Nちゃん帰宅。私を見るなり「おかあさん!」と。
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 今日は、過去日記も書いた(6月26日の読み聞かせの記録6月30日のNちゃんの記録)。自由な時間はたっぷりあるはずなんだけど、ブログまで手が回らなかったり。時間の使い方がホント下手!