堪え性のない母
週末から続く育児中心の生活。「雑菌から隔離」目的で保育園を休ませているのに、ぐずるNちゃんの気分転換、そしてレンタルDVDの返却もあって(明日は真冬日に逆戻りっていう予報だし)徒歩10分のところにあるショッピングセンターに行ってしまった。『母をたずねて三千里』と映画『幸せのチカラ』を返却し、「見る時間ないよな」と思いながらも硬派な映画3本を借りてきてしまった。で、次は本屋に行き(何も買わずに出てこられた!)、大戸屋でランチ。野菜のせいろ蒸しをNちゃんに。で、その後雑貨屋に入り、さわやかな色のエプロンを買ったところでNちゃんの昼寝が始まり、目の前のスタバへ。・・・学童のお便り(初稿)のフィードバックを“相方”に携帯メールで送り、読みかけの本が読み終わった時点でNちゃんのお目覚め。2時!急いで別のスーパーに向かい、お米その他を買い込んでS吾が帰ってくる直前に帰宅。
何が「雑菌から隔離」でしょうか。Nちゃんがご機嫌斜めで母子で家の中にいるのが苦痛で・・・「ぐずるNちゃんの気分転換」って嘘。私が逃げ出したかっただけ。本当に堪え性のない母親だこと(嗚呼)。
根気よく付き合えばいいだけなのだ。Nちゃんはとにかく私に絵本を持ってきては、お尻を向けてちょこんと膝に腰掛ける。それはそれは、なんともまあ、かわいらしいしぐさ。読み終わると、「もう1回」を意味する人差し指をたてて、飽きると、新しい絵本を持ってきてはお尻を私に向けてちょこんと座る。その繰り返し。
私が家事その他で動き回ると、ぐずる。ゴミだしに玄関先に出るだけでも大泣きする。それはほんのちょっとしたことなのだ。ただただ、こちらに余裕がないとこちらが泣きたくなるだけなのだ。
私が大好きな林明子さんの絵本、Nちゃんも大好きで何度も持ってくる。それらの絵本の世界は、赤ちゃん期のさりげない一瞬一瞬が本当にきらめくような一瞬であることを物語ってくれている。私は今再びその赤ちゃん期を楽しませてもらえる時期なのだ。1ページめくるごとに、Nちゃんの表情が変わり、楽しんでいるのがわかる絵本。
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くつくつあるけ―くつくつあるけのほん1 (福音館 あかちゃんの絵本)
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