1分間スピーチと、落書きで欲求発散と

逆のことを書いて要求!

 今日が日直ということで、S吾は日曜夜に1分間スピーチの原稿を書いていた。月曜(昨日)担当の子がもし休みの場合は前倒しになるからって。「こういうことを書こうと思うんだけど」と、いくつかトピックをあげたが、聴衆(クラスの友だち)にとっては興味がなさそうなトピックだったので(私が想像する以上に話が展開すれば別だけど)、「鉱物について話せば?」と振ってみたら「それにする!」と。すぐさま、話しながらスピーチの出だしを考え、メモしていく。買い物メモを書くような小さな紙にメモしていたので、大きな紙に書くことを勧めた(箇条書きができない様子だったので)。一区切りついたところで音読させ、時間を計ってみると27秒。・・・1分間って結構長いものなんですね。その次にどのように発展させていくかを考えていくと、やはり聴衆無視の内容に・・・。やはり「未熟な書き手(Knowledge-telling)」。何度かフィードバックをし、完成させたのは以下の原稿(40秒くらいか?)。

 いま、ぼくがはやっているはまっているのは、ちきゅうこうぶつコレクションです。二週間に1ど本やで買うのですが、四センチぐらいのこうぶつとせつ明のファイルがついています。今、2つあつめました。アメシストとパイライトです。ぜんぶで35こあつめますが、あと1年5カ月かかります。
 なぜすきかは、ずかんをみてほうせきみたいな石をほしいと思っていたら、テレビのコマーシャルで本もののこうぶつがついているのをしってどうしてもほしくなりました。

 ただ、いつも夜の9時過ぎたあたりで「あっ、あれがあった!」と思い出し、親を巻き込んで取り掛かるのだけはやめてほしい(涙)。
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 今日の日直に関係するかしないのか。今日はALTがクラスに来て英語学習がある日。まあ、大義名分でいうと「国際理解」になるんでしょうけど・・・。で、日直は授業のあと、ナントカ先生を職員室まで送っていく役なんだそう。で、今朝出掛ける直前に「サンキュー。バイバイ」と言えばいいと伝えて・・・。学童からの帰り道、色々話を聞いてみると、送りはなかったのだが「今日ね、動物のことやったんだけど(絵カードを見せられて、英語で名前を言う等)、全然わかんないんだよねー」と。つまり、英語を勉強していれば、授業でわからないということがなくなるという考えらしい。
 実は(親の都合で)最近英語学習を始めさせようと、近所の英会話教室を2箇所覗いたのだが*1、以前からのことだが、S吾は「やりたくない」の一点張り。理由は「できないから」「恥ずかしいから」。保育園時代となんら変わらない。「お母さんが教えてくれればいい」とも*2。・・・でも、ベネッセの通信教育「BE−GO」はどうしてもやりたい、と。これも以前から。昨日、またベネッセからDMが届き、やりたい熱が再燃。「英語はやりたくないんだけど、ゲームがやりたいから」と以前は公言していたけど(苦笑)、こういうことを言えば私が怒るとわかっていて、今回ばかりは他の言い方を考えていたらしい・・・(でも、言語化できない)。「ダメ。どうせゲームがやりたいんでしょう?」と言ったら、奥の部屋に引き篭もり、その態度を注意したら泣きべそかいたり。風呂上りには、写真のような落書きを書いたり(アマノジャクの主張!)。
 あと1年もしたらベトナムに行く可能性大。夫としては、インターナショナルスクールも視野に入れたいらしいけど、それとは別に、外国人が多く居住する場所に住むことになりそうだから、私も「そろそろ始め時か」と思っていたところ。S吾の性格を考えても、また、ゲーム仕立ての学習とはいえ「BE−GO」を通して英語に興味を持ってくれる可能性を考えると、私自身も「まずは『BE−GO』から始めさせてもいいかな」って気になっている。正直、その性格がゆえ、私としては外国人(の先生)と数人レベルで接する場を作って、濃いコミュニケーションを取る必然性を作りたいのだが・・・。ベネッセのDMは、本当に罪深い(苦笑)。まあ、サンプルCD−ROMを使わせたのは親の私だが・・・。
 が、いかんせん、今の時間の使い方ではダメで、今一番気になっている読書の時間が一番減りそう。今でも睡眠不足が気になっている。「BE−GO」を始めさせるためには、何か策を考えないと。朝のみOKとか???そうすれば、進んで早寝早起きになるかな(笑)。
 それにしても、保育園時代は7時頃まで預けて、私は私のことを精一杯やっていれば「後姿を見て育つ」と思っていたが、小学校に上がってからは、学童に7時まで預けていると宿題やら他のことをこなすのが難しい。何が必要で大切か、もう一度生活を見直さないと。

*1:ベルリッツとこどもジオス。ジオスは徒歩1,2分のところにあるのだが、4月以降引越しする。どちらも駅そばなので、徒歩10分圏内。徒歩10分圏内にほぼ大手の教室が揃っているし、地元を中心に展開している子ども向けが中心の英会話教室もある。英語学習=英会話教室ではないと思うが、多分楽しい学習を提供してくれるのは、親の私でないのは確か(苦笑)。あと、ctmなど英語絵本の読み聞かせも興味がある。

*2:多少は教えることはできると思うのだが、どうしても感情的になってしまうと思うので、避けている。ただ、Nちゃんに英語の絵本を読み聞かせながら、S吾に聞こえるように英語⇔日本語で大きな声で読んでみたりはしている。それまで英語絵本は英語のみでしか読んでいなかったけど、最近のS吾は聞き耳立てている様子もあるので日本語も交えて(苦笑)。