3才の誕生日までに手術を

 今日は眼科(専門外来)の受診日。実家の母に再び仕事を休んでもらって付き添いを。今日は前回よりも20分ぐらい遅く家を出たら、電車が激混み。地方出身者にはこの状態はきついわけで・・・。「これ、乗れるの?」「乗れる乗れないの問題じゃなく、乗るの」というやり取りの後、Nちゃんを抱っこしている私と、ベビーカーを肩から提げた母、何とか乗り込む。妊娠期には席はなかなか譲られることはなかったが、赤ちゃん連れだとやはり譲ってもらえる。非常にありがたい。
 予約時間より1時間遅れて、名前が呼ばれ・・・助教授室という部屋で医学生らしい若い女の子2人が真剣に見ている中で、Nちゃんの目の動きを確認。助教授、私に説明じゃなく、学生に説明。多分、教科書で得た知識を患者を通して「本物」を体験させるのでしょう。前回見せなかった写真を手に、通常の状態ではなく黒目がぐーと鼻寄りに食い込んでいる状態の写真を見せ「こんな時もあるんです」と話をするとと、これまた助教授、すぐさま学生に見せる。まあ、いいんですけど、ね。で、一通り学生への指導が終わったら、助教授、やっと私の顔を見て「これは、完全に乳児性内斜視なので、手術しないと治りません」と。「2歳台までにやると効果があると言われています。後は、○○先生に聞いてください」と、前回も診てもらった先生に引き継がれた。その場で手術の予約も取ってもいいと言われたけど、一応夫と相談してから、ということに。今予約しても半年後しかできないらしい(予約が埋まっている)。うーん、多分夫が海外赴任後にしかできないということになるから、やっぱり私が1人で対応するしかないのだな、と。2才より1才などと早ければ早い方が効果があるというわけでもなく、全身麻酔のリスクも考えないといけない。風邪を引いたら手術は延期になるし、家族の調整も結構大変だ。3泊する必要があるので、その時はS吾を誰かに預けることに。いつにするか・・・
 それにしても「斜視ではここの大学」と言われているだけあって、周りには3才4才ぐらいの眼鏡をかけた子どもらが結構いた。・・・これを書いていて、先生に聞くことを一つ忘れたことに気付いた!手術後、どのぐらいの間隔で通院しなければいけないのかを・・・。これって、夫の赴任についていけるかどうかの分かれ目かもしれないわけで・・・あちゃーー