病院→町内会定期総会→保育園保護者懇談会→学童父母の会定期総会

 Nちゃんの保育園デビューの日と同じくらい、ぽかぽかの日。親子揃って、どこかに出掛けたーーーい!と思うのだが、タイミングが悪い。カレンダーには3つの予定が。
 8時45分に義母に来てもらう。完全に治ってほしいと思って、S吾を連れてO医院へ(本当は体力で治ってほしいのだが)。土曜は混んでいる。町内会の定期総会が始まる10時にやっと薬局を出られた。急いで帰宅し、薬を飲ませ、急いで近隣センターへ。10分遅刻。今日から役員交代。やはり老人ばかり。女性ばかり。私が一番若い。あみだくじで決まった新会長さん、70代ということもあるでしょう、井戸端会議をするぐらいの小さい声で挨拶。前会長さんが「できれば若い人がやってみて」と私に言っていたことが少しわかった。適性というのがあるよなぁー、と。でも、今年は本当にできないし、ここは忍の字で(申し訳ないけど)黙って自分の役をこなすのみ。
 急いで帰宅。義母、もうヘトヘト(やっぱり3時間は無理)。お礼を言って帰ってもらい、急いでお昼を用意し食べ、Nちゃんの離乳食、そして母乳。保育懇談会の開始時刻5分前に家を出る。
 保育園では小学生のS吾は2階の遊戯室に。遅刻して0歳児(さくらんぼ組)の部屋へ。私を入れて9人の保護者が出席。一人だけ父親。私が一番年上か(涙)。幼児食の試食、先生からのお話、親同士の自己紹介(「子どもと一緒でどんな時幸せを感じるか」も)、ミニ交流会(2グループに分かれてお話)。1人目の子が多いで、その中の一人が後ろ髪を引かれる思いとか慣れていないんじゃないかとか涙ぐみそうに不安そうなことを自己紹介で話していた人がいたので、少し「大丈夫よ」という話をしたら、安心していたようでよかった。先輩ヅラしてしまった私。だって気持ちわかるもん。元気で順調な子育てをペラペラ話している(それも一人で)人もいたけど、少しだまっていてほしかったな、と思いつつ、それも気持ちがわかる。うれしいもんね。色んな人がいて、色んな子育てがあるから。あー、こう書いている私は、やっぱり子育て先輩ヅラだ(苦笑)。園長先生が来て、4人体制の保育の予定が体調不良の担任が出てしまい、現在少人数で対応している件、子どもが15人になった時点で2クラス体制になるのだが、隣りの部屋が耐震工事をするため、その工事終了後にクラス分けになる件など「お詫びとお願い」の話を。
 全体会が始まる時に、「失礼します」と言って、すぐそばの学童へ移動。保育園と学童両方に子どもを預けている親がいるのだが、時間帯が重なっていて・・・。Nちゃんを板の間の上に横にして途中参加。すぐさま、学童移転に尽力してくださった市議が到着し、移転の経緯などを話してもらった。総会終了後、役員の引き継ぎ。2年生の親は全員何らかの役員になるのだが、土日に働いている親もいるし、実働部隊は大体決まってくる。新会長、副会長は、やはり学童移転運動をしたメンバー。数人いる副会長職になっているのだが、役割分担として文書作成係。父母の会便り等を作成する仕事。
 そのうち、土曜に来ていた子どもたちで、拳、蹴りが飛び交う喧嘩が勃発。新しい1年生。とび蹴りをこんな近くで見たのは初めてだ・・・。私は口の字になったテーブルの中にいたので手は出せなかったが、高校教師のママがビシッと仲裁に。“蹴られていた子”がどうやら先に手を出したらしい。泣き叫びおでこを押さえる“蹴った子”。“蹴られていた子”は見たことがある子。保育園時代って縦割り保育をすることもあったり、時間外保育の場合幼児組は一緒になるから、よく話しかけてきた子だ。なんというか、トラブルメーカーっぽい子。20数人の新1年生が入ってきたのだが、学童も色々と大変だ。だって、定員超過の67名が在籍し、1クラスとしてどうやっていくのか・・・。ハコだけ作って詰め込めばいいってもんじゃないんだから・・・。指導員不足というのは聞いていたのだが(S吾はしばらく学童は休んでいた)、今日の指導員は新しい2人。一人は男性。でも、正直おどおどしている感じの人。もう一人も大分若い女性。新しい人だけで大丈夫か心配なのだが、これも仕方がないことなのかも・・・。こちらとしては、子どもを鍵っ子で一人留守番にするか、学童で放課後を過ごしてもらうかの二者択一なので・・・。
 そんなこんなを考えながら、初仕事のことなど、新旧役員と話しながら「まあ、適当にやっていきましょう」と。Nちゃん、ちょっと昼寝をした後、女の子たちに囲まれ、「かわいいー」とか何とかべたべた触られ・・・その後は赤ちゃん抱きたい親たちに交互に抱っこされ・・・。「人の子は『カワイイ』で済むから〜(笑)」と。で、私は今までの資料等をカバンに入れ、父母の会便り作成、名簿作成、連絡網作成、連絡帳袋の名前シール作成を承ってきた。学童では、親がお迎えに来る子だけでなく、子どもが一人で帰宅する子、祖父母が迎えに来る子、ファミリーサポートの方が迎えに来る子など色々なのだが、掲示板に連絡を書いても、お便りを発行しても「知らぬ存ぜぬ」の家族が発生してしまうのだ。それをどうにか解消していくことが今年の課題の一つ。
 夕方、無事この日の予定をこなしきったことで解放感が。学童の帰り、いつも行くスーパーのベーカリーでS吾と一服することに。Nちゃんの授乳時間も気になったが、「Nちゃんごめんね」と言って、カフェオレとパンを。まあ、帰宅後母乳をあげたり、夕食作ったりがあったわけで。風邪が治って本当によかった。こんな1日、子ども2人の世話しながら、一人でこなすのはやっぱりシンドイわけで。
 それにしても、ピクニック日和だったよーーー!S吾はまだ薬を飲んでいるとはいえ、親子3人がこんな元気なのは3週間振りじゃないか???