校長話す、話す

 学童移転のことでお礼を言いたいと、6時過ぎに学童ママ4人と一緒に小学校の校長先生に面会してきた。5月にお話した時には学校内に移転できる可能性は低いというか、できても数年後だと思っていたから、何だか不思議。「自分の子どもも保育園、学童で育ったから」と、色々ご自身の経験を話してくれたり。“困った親御さん”の話とか校長としての苦労などを、面白おかしく話してくれたが、少々気を緩めすぎじゃないかとも心配になったり。一応こちらも保護者だし・・・。まあ、今回のことは頼った市議が校長の教え子(夫の同級生)だったりしたこともあって、「たまたま」いい連鎖が生まれた結果だと思う。
 一度叩かれたら「いじめだー!」って怒鳴り込んでくる親御さんの話が出た際に、S吾が身体的なことでからかわれているという話をちらっとしたら、早めに担任に伝えた方がいいと言われた。やっぱり副耳を「オチチ(お乳)」と言われることが続いていて、夫がベトナムに発った次の日にクラスメートの名前を2人教えてくれたのだ。息子には嫌なことがあったら「いやだ」と言うことを常々言い聞かせているが、どういう気持ちかと聞くと「まあ、いいか」って思うそうだ。多分そうやって自分の感情を自然とコントロールしているんだと思う。これっていい方略(回避方法)なんだろうか・・・。親として自分がどう振舞えばいいのか、ハタと悩んでしまう自分が情けない。こう言ったら「なんて過保護な親か」と思われやしないか、過干渉な親と思われやしないか等など。でも、子どもを守るのは親の義務。ただのオフザケがイジメに発展しないとも言えないし、さて、何て担任に伝えようか・・・。そして、副耳は手術して切り取った方がいいのか・・・。うーん、こういう時、夫がそばにいないのは本当に不便だ。相談もできやしない。