本読みに夢中
なかなか息子を早く寝かすことができない。毎日10時から10時半ぐらいが就寝時間。脳の発達に悪いなあと思う日々・・・。こっちが母乳をあげながら「さっさと寝なさい」って言っても、「本読んでから」とか「この本、読んで」とか。Nちゃんを産んでから、本当に読み聞かせが減ってしまった。時には「Nちゃん(の世話)よりも先に、絵本を読んで」とも言ってきたり。私は、その要望を突っぱねたり、逆にS吾の気持ちを汲んでその通りにしたりとその時どきの対応を・・・。
先日、音読の宿題から発展して、国語の教科書でまだ勉強していない物語を読んであげることに。アーノルド・ローベルの「おてがみ」だ。S吾はとても気に入ったらしく、「ウチに、この本、あるんだよ」と言って、持ってきてあげたら、5話を15分ほどで一気に読み切った。母乳をあげている間で読み切ったから、多分15分くらいだと思うのだが、私に目次を見せながら「この、ね、『なくしたボタン』と『すいえい』が面白かったよ」と教えてくれた。この本、4月のS吾の学校の「PTAだより(広報誌)」で多くの先生方が「心に残った本」としてあげていた本でもある。
- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1972/11/10
- メディア: ハードカバー
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『ふたりはともだち』の前のブームは、2冊の絵本。宮川ひろ(作)・林明子(絵)の『びゅんびゅんごまがまわったら (絵本・ちいさななかまたち)』(絵本ナビ参照)と大川悦生(作)・長野ヒデ子(絵)の『ようちえんにおばけがいるよ (絵本のおくりもの)』。S吾は飽きずに何日も何度も読んでいた。前者は、本当にお勧め!