息子のクラスのママたちと懇親会

 「よく幼稚園でやるようなやつ」という説明の仕方で、電話連絡が回ってきたクラスの懇親会。いつもの叔母に来てもらい、授乳をしてから、近所の餃子専門店で約20名のママ達とお食事してきた。こういうのって保育園時代に経験したことがなく、幼稚園出身のママに色々聞いたら「1学期に1度位あったかな」ということ。「へぇ〜」の世界で、私にとっては“新しい文化(圏)”との出会い(笑)。
 何回か利用したことがあるその店の料理を、おいしくいただいてきた。会費1,200円という安さ(系列幼稚園のコネかしら、本当に安い)。保育園→学童組は私の他に、もう一人だけ出席。普通の人はお仕事ですものね。食事が殆ど終わる頃に、自己紹介をしたのだが、子どものことは得意なことや苦手なこと、習い事などを話し、その後ママ自身のことも話すのだが、私はみんながしていた趣味の話はせず(って、大学院に入ってから趣味らしい趣味はないよな、と)、10年前から外国人に日本語を教えていること(今は休んでいるけど)、S吾が2才の時から大学院で勉強していること、これから(出産が終わったので)仕事復帰と学生復帰を目指していることを話した。子どものことは「最近すごく悩むことが多い」ってことも話した。私、柄にもなく(?)緊張して、笑いを取るような話をできなかった・・・(苦笑)。仕事や大学院に復帰したら、来年以降こういうイベントに参加できるかわからないので、「今のうち、今のうち」と。
 こういう集まりで話題に上ることの一つ、先生の評判。
 双子のママや、兄姉がいるところのママの話を聞いていると、1年生4クラス、先生による授業や指導方法、宿題の出し方が様々だということを知った。今の担任は「大雑把」らしい。こっちの担任は手をあげるとか(びっくり!)、あっちの担任は何でもデータにしてあるとか・・・。息子はピアニカを一度も持ち帰ってこないのだが、双子のママは「もう一人の方のクラスは毎週末持ち帰らせ宿題にしている」とのこと。そうだよね、我が家に鍵盤たるものないから、ピアニカを持ち帰ってこないと、私も教えられないよなあと。息子が「『音楽』の歌はいいけど、ピアニカは嫌だ」と言う理由が分かった気がした。ピアノを習っていないんだもの、音楽の授業だけで上手になるわけないよ。下手のままだったら、苦手意識引きずったままになる可能性大だから、ピアニカだったら私も教えられるのにって思っていたんだよな・・・。それに息子が2学期になってから「勉強が嫌い!」と言うようになり、私はそれを悩んでいたのだが、やっと最近になって話してくれた「『算数』のテストは好きなの。でも先生の説明(話)はよくわからないから嫌なんだ」と言うのも、もしかして“担任に問題があるのかも”ということが意識に上ってきてしまった(あまり考えないようにしていたが)。私が夏休みにドリルをやらせたから「勉強嫌い」になったのかと、ずっと悩んでいたのだが・・・(ちなみに、算数のテストは90〜100点をもらってくる)。・・・まあ、ある程度、これらは「噂話」として、私の頭の隅においておくことにする。私としては、多少大雑把に構えている先生の方が息子にとっては伸び伸びできていいような気もするが、来年も持ち上がりだとしたら、この「勉強嫌い」がどうなるかなという不安も・・・。
 まあ、とにかく、「噂話」は横に置くとして、ママたちとは今後6年間のお付き合いとなるだろうから、今回、こういうのに参加できてよかった。仕事復帰したら、絶対無理だろうから。