久々の実家 −当分帰れません−

 この土日を使って実家に。春のお彼岸以来だ。4月以降は体力がないやら、学童のこと、研究会などが続き行けず、今回、8月の父の新盆と9月の1回忌&納骨式にも出られそうにもないので、何とか空いている日に実家へ、と思っていて、やっと実現。まあ、今日は学童の定例会があったのだが・・・。夫と息子は車で、私は電車で。やっぱり車に乗ってみたら、家の近くの信号で止まっている時、“パニック”になり、内側の車線だったのだが急いで降りて、電車に変更したのだ。うーん、ちょこっと車に乗るのははかなり大丈夫になったのに、長時間乗ると思うとやっぱりダメ。
 昨日は朝のうち豪雨だったのだが午後から晴れたということで、昨日のうちに父のお骨を預かってもらっているお寺にお参りに行ってきた。父の実家の裏の山の上にあるお寺。車で上がっていく途中に、両側に紫陽花が溢れんばかりに咲いている場所があり、上がってみると、山のあちこちに色々な色の紫陽花。都会や観光地にあるようなお寺と違って、手入れが行き届いている訳ではないが、山紫陽花など、なんというか、普段目にしている色や形の紫陽花とは違うタイプの紫陽花も見られた。老住職の奥さましかいなく、おしゃべりしながら、お参り。庭に出てもおしゃべり。その間、息子は夫と一緒に庭に残っていた蛇の抜け殻を「ほらー」とつかんでみたり、ナナフシを捕まえたり、こっちではできないことをやっていた。うーん、こういう時「あー、何で父は死んでしまったのか」と思ってしまう。今夏から長期休みには息子を父に預けて田舎の生活を少しでも味わってもらいたいと思っていて、これは父の実家がこういう場所にあったりすることで(私の実家から車で15分くらい)、私たちの子育て期には働いていてできなかったことを孫にしてくれるはずだったのに、と。母も笑い話で、母と父が仲良かったわけではないのに、母は「『S吾が1年生になったら北海道に(3人で)旅行に行こう』なんて話していたんだから、面白いわよね」と。いや、孫の力ってすごいもので。
 息子は、おばあちゃんに「これ、見せるんだ〜」と、「ずこう」で作った作品をいくつか持って行ったのと、音読をしようというかおばあちゃんに聞かせるんだかで、教科書やら詩集やらを自分のリュックに詰め込んで行った。もちろん、音読カードも。やっぱり褒めてもらいたいんだと思う。それで、夜、「こくご」の教科書で習った5作品と、まど・みちおの「くまさん」、谷川俊太郎の「いまとむかし」を1回ずつ音読して、おばあちゃんに読み聞かせたのだ。実家の母は、私の臨月期と出産後のことを気にして、夏休みに学童に行けない日がある場合、レゴをやったりしたらどうか、と提案してきた。S吾には向いているはずだ、と。それで今日はトイザ○スに行き、おばあちゃんに買ってもらった。

レゴ (LEGO) 基本セット 青いコンテナ 7795

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レゴ (LEGO) シティ エアポート消防車 7891

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 「買ってくれる」と言われると、喜んで買ってもらってしまう親(私)。ちょうど1ヶ月前に学童で“大作”を作ったこともあったし、ちょうどタイミングよいということで。母や私が思っていたものと違って、息子は最初乗り物系に目が行ってしまってあまりにも固執するものだから、基本セットに「おまけ」ということで消防車(レスキュー?)で納得してもらってやっとレジへ。今、こっちの2階に従姉兄がいても歳が離れていることと(高3、小6)、2人とも受験があったりしてなかなか遊べず、またまた、私の兄妹にも子どもがいないので、歳が近くて遊べる親戚というのがいないのが残念。
 帰る前に隣の叔父・叔母に挨拶。息子は叔父達に連れられ、庭の畑でブロッコリーときゅうりをもぎ取って満足顔。またまた帰りも別々で。駅に向かう途中、母の車の中で、呼吸が乱れ、ふわぁ〜と意識が遠のいたが、駅に着くまでに治ったので、予定した電車に乗って戻ってこられた。血圧が急激に変化したのかな・・・。これで、2、3回目なので、メモして後で医者に知らせておかないと。母も父が倒れたりしたのを目にしたのだから、娘がふわぁ〜となったらびっくりしてしまうだろう、帰宅後「無事帰宅したよ」と電話したら、安心していた。お盆のことやら(田舎なんで少し大げさ)、お墓のことやら、兄や妹が中心にやってくれていて、私は「丈夫な子どもを産む」ことが優先になっている。あまりクヨクヨしないで、頑張らないと。