無事、市長との面談を終える

 学童への通所風景、学童内の様子などを写した写真をワード文書に貼り付け、吹き出しでコメントをつけるという資料を作成し(A4判7枚)、市長に出す要望書に添付した。“ヒートアップしないと心に決めながら、何だかペラペラとしゃべっちゃいそうな自分”という状態のまま、「あっそうだ、図書館に絵本などを返さなきゃ」と10数冊をずた袋に入れて、両方の肩に重い荷物を掛けて図書館&市役所へ向かった。今朝出掛ける前に横になりながら(腰痛が・涙)ICレコーダーを枕元において日曜話し合われたことを聞き直したら、強硬路線で行きそうだったママの意見は間違っていないし、きちんと言葉になっているのはそのママのような気がして(私はめちゃくちゃ・涙)、早く市役所に来た中心ママに「彼女に任せよう」と伝えて、そのママが来た時点でお願いしてみた。で、私の作った資料を見て「こんなふうに視覚的に訴えられるのが一番だ」ということで、面談の流れを確認。同席する市議にまず会い、今日の要望書をお見せした(最初通された応接間から、副議長室の応接間へ)。今日仕事がある他の2人は集合時間ギリギリに到着。最終的に私を含め5人のママが面談。
 市議と一緒に市長の応接間へ。市議から面談の趣旨説明、その後中心ママが大体の経緯を話し、強硬路線になりそうだと思っていたママに要望事項とその理由を話してもらった。で、随時他のママが補足説明。私自身も問題意識があったところを写真に収めたし、2時間半の睡眠で、吹き出しコメントをつけたという作業過程があったからか、大分しゃべってしまった気がする。30分の面談。どうなるのやら・・・と最初はドキドキしていたが、市議の補足説明も過不足なく、訴えることは訴えらえたと思う。市長からの回答は2、3週間後になるのではないかと思われる。市議からも「是非補正予算に」ということも明示的に言ってもらったので、それを心から祈るしかない。市議は市議会の副議長。夫の同級生。1才3ヶ月の双子のママ。これからも頑張ってもらいましょう、という私たちの気持ち。
 その後、今日仕事がない2人のママ(だって、午後から授業参観&懇談会)とランチしに。初めてに近いかな、彼女達に私が学生の身分でいることを話したのは。フルタイムで働いているママに「私は学生」というのは本当に言いにくかったのだが、最近は徐々に話すようにしている。ランチしながら、夫の仕事の状況なども話したりして、今回最後の最後で私が体を張って色々やったからか「S吾君のお迎え、みんなで持ち回りしてもいいから。いつでも言って」と、何度も念を押される。身内以外に色々お願いするのって勇気が要るが(人に頼むのが下手)、人生において、この夏は本当に人に頼ってみようかなと。いや、本当、市長との面談までは学童のことばかり話していたが(しかし、なかなか顔を合わせられない)、無事終ってから、やっと自分たちのことをゆっくり話すことができたという感じ。保育園時代は、こんなに話さなかったからなぁ。今日が山場。明日以降、少し学童問題を意識して考えないようにしようっと。疲れたよ、ホント。
補記
 朝と夜のニュースで、学童保育所のことが取り上げられていた。この3年で利用者が15万人も増えたとか。それでも待機児童や“隠れ”待機児童、予備軍はたくさんいる。ブラウン管の先の風景は、ウチの学童よりひどいところもあったような・・・。安心して子育てと仕事(等)ができる世の中になってほしいものだ。