やっぱり(?)投稿をキャンセル

 “とりあえず”(?)エントリーしていた論文集への投稿申し込みをキャンセルした(メール済み)。朝4時過ぎに目が覚めてやった最初の仕事。仕方がない、殆どというか何にも進んでいないんだから。頭と心と体のバランスを取るのが難しい。朝身支度をしている夫に「朝残業して帰宅を1時間早くしてほしい」と訴えるも「そんなこと、無理だ」と。昨日の夜は「毎日残業ばかりじゃ体が壊れるから、水曜日はノー残業デーとかにして、意識的に早く帰ってきなよ。これは文句じゃないよ。本当に体を心配しているんだよ」と伝えたばかりなのに、朝起きてみると、昨日疲れて夕食後の皿洗いができなかった残骸がシンクにあり、夫が冷蔵庫を見て「何にもない」と言うのを聞いたからか(その後、朝食前にコンビニに行き、ハムとジャムと、夫が会社に持っていく紅茶を購入)「私だって、一生懸命やっているんだよー」という気持ちがどぉーと出てきてしまった。涙を拭いているのを避けるように、夫は息子に「S吾、お母さんのこと、頼む」と7時半に出て行った。頭では理解しているのだ。朝7時半に家を出て、夜9時、10時に帰宅する夫が大変だってこと。毎日のように業者と会議があったり、帰宅してもPCでパワポ資料と睨めっこしているのを。で、そのために家庭(家計)が維持していられるのも。ただ一方で「だから何?家庭は?」とも思う。なかなか気持ちを穏やかにするのも大変だが、今日は県民の日で小学校が休みなので、歩いて学童まで送りながら「徒歩も大変だけど、こうやっておしゃべりしながら歩くのもいいものだ」と気分を入れ替える(完全じゃないけど)。「今、(お腹の)赤ちゃんとミルク(=おっぱい)で体が重くて、腰が痛かったり、一杯歩くのは辛いんだけど、S君の時もそうだったんだよー」とか。「ほら、お腹の赤ちゃん、水の中で泳いでいるから水も入っている分、それだけ重たいんだ〜」とか。こういう話は息子も好きらしい。漢字ドリルを何故やらないのかの理由も初めて知ったし。息子なりのこだわりがあるようで。そんなこんなで学童に到着するとM君が車で着いたところ。2人のママが2人に向かって「ドリル、やるんだよ!」と後ろから声を掛ける。息子は今日、以前買ってあげた「ぶんしょうだい」というドリルを持参。買ってはみたものの棚に入れっぱなしだったのを、「いま、がっこうで やっているのと おんなじ!」と言いながら(=自分で気付いた)息子自身が選んだのだ。
 M君ママに家まで送ってもらい、車中今朝の出来事を話し、ちょっと愚痴る。途中から「仕事を減らしてまで家庭のことをやっているのに、夫はそのことをわかっていないみたい」という夫への不満はM君ママと共通していて、他に共通なのは、料理が嫌いというか苦手だけど、何とか子どもたちのためにやっているということ。今日の愚痴はここまでにして、今から大学に行き、研究会の準備をしてこよう。