息子、情緒不安定?
昨日の夜、ひとしきり吐いた後少しすっきりしたので、久しぶりに絵本を読んであげた。最近「ゲロがいやだ」と川の字の向こう側で寝ている息子。昨日も絵本を読んでいる間は私の隣に横になるのではなく、座って聞いていた。
- 作者: 筒井頼子,林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1981/10/20
- メディア: 単行本
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もう11時も過ぎているのに、息子はひっくひっくと泣きながら色々訴える。日曜にピクニックに行きたいというのだが、義父の月命日だからお墓参りではないかと私が言うと「おじいちゃんの おはかまいりが だいじなのは わかっているの。でもね、どうしても 3がつ5かは おべんとうもって ピクニックに いきたいの」と訴える。何が大事なのかを理解しながらも訴える6歳時の姿。痛々しい。小学校に入る前に後楽園の観覧車に乗りたいとか、遊園地にまた行こうとも言う。丁度1年前、修士論文を書き上げた後に“つみほろぼしお出掛け”として2人で出掛けたサーカス(父子ではよく出掛けていた)。その後に遊んだ遊園地が、とっても懐かしいらしい。「サーカスは もういいから」とも。父親とは父子2人で神戸や大阪、あるいは関東地方などぶらり旅をしてたくさん観覧車に乗っているはずだが、「おかあさんと ふたりで のった かんらんしゃ!」と言われ、私はなかなか後楽園のことを思い出せないでいた。
もうこうなったら、来週の勉強会のことも、つわりのことも忘れて、息子の願いを叶えなければいけないなあと思った。ただ、時計の針は11時半。「明日起きられなくなっちゃう」「吐いた後なのに」という思いもあったりして、何とか泣き止ませた。「きょうは おかあさんの となりに ねる」という息子の頭を撫でながら2人で静かに寝た。
案の定、今朝は起きたのがいつもより遅く、急いでパンを食べさせて見送ることになってしまったので、息子の様子も普段どおりかなと思っていたが、保育園にお迎えに行くとちょっとしたことで不機嫌にもなってしまった。私も余裕がなく(やっぱり体調がよくない)「わがまま言わないで」とぶつけてしまい、またもや息子は泣く。ちょっとのことで泣いてしまい、我を通そうとしながら母親がどこまで自分の気持ちを汲むのかを子どもながら計っているようにも思える。親が余裕がないというのが最大の原因というのはわかっているが、今の私には余裕がない。忍耐力がない私・・・。『おでかけのまえに』のお父さん&お母さん、本当に偉いっ!
明日は結婚記念日で夫が会社を休む。今晩話し合って、ひなまつりの行事がある保育園を休ませ息子と3人でぶらっと出掛けることにした。