テレビの影響 −息子の初めての手作り新聞−

 2日連続で暖かい日である。4月の陽気。この冬はパパコート(おんぶ&抱っこができるように作られたロングダウンジャケット。一般的に「ママコート」というものが多いが、我が家のはパパも着用できる大きいサイズのもの)を愛用していたが、この2日は短めのものを。
 以前から「家族新聞」とか「S吾新聞」を息子に書かせたいと思っていたが、数日前息子が自分から「しんぶんつくるんだー」と言って、作り始めた。A4用紙を数枚セロテープでくっつけて、ページ数も書いて。新聞と同時に「おかあさんポスト」も作ってくれ、あっちこっちセロテープが貼られた立体的なものを完成させてくれた。入れる方、取る方と区別して。
 ところで、新聞の中身だが、1ページ目にはスピードスケートの話題とその絵、そしてライブドア事件について。ページの中の方は大好きな車の絵で埋められ、ページ後半はまたもやライブドアについて。「はんにんじゃない」とか「〜ません」で締められる言葉で埋まり、ホリエモンの「〜していません」などの供述に関係しているのか否定文ばかりの文章であった。ちなみに、助詞の「は」は「わ」、「を」が「お」になっていたが、それはどうでもいい。とにかく、ここのところのテレビのニュースに影響された話題が2つ書かれていたということ。最近はどこにも連れて行ってあげることもできず、息子にとって初めての「新聞」の題材がテレビの話ということに、少し日々の生活を反省する母であった。