精神的にしんどくなってきた

 週末は実家に。私は次回の金曜ゼミで先輩の論文の査読コメントを担当するので、その「査読」の仕事を実家に持って帰った。締め切り半日(口約束1日)遅れて、メール送信。その間、息子は「おじちゃ〜ん」と兄や兄嫁を振り回す。みんな疲れている。母、兄、妹と私、なんかギクシャクしてきた。1人対1人だとまだいいが、集まる食事時間など何か変。母の何度も繰り返す話に、私以外誰も母の目を見て話を聞いて、頷いてあげない。相手を思いやれる余裕が減ってきたような・・・。それとも今まで我慢してきた???
 日曜帰宅後は姑と電話で話す。父方の法要のやり方を説明するものの、ご不満らしい(姑も体調・精神的に調子悪い)。私にどうしろって?今までもそうだった。「普通はこうなんだけど」って。普通って何??東京のやり方がいいのか??その土地や家によって、葬儀や法要のやり方があるんだって!実家の母だって、母が自然・普通だと思うやり方(母の実家のやり方)ではなく、父の兄弟妹に聞きながら、父方のやり方でがんばってやろうとしているんだよ!
 今日は日中、妹と電話で話し、「S吾(息子)が一番ストレスを溜めている」「勉強をがんばってくれ」と慰めてくれ、その言葉に泣く。夜は夜で、息子が「おじいちゃんは何で死んだのか」等、色々質問してきて、イライラしてきた。ストレスが溜まっていた私は“これ以上色々重なると虐待しそうだ。でも、だめ、ただ、自分が疲れているだけ”と言い聞かせ、少し間をおいておいおい泣き始めた。泣きながらも風呂に入れなくてはならなく、湯船の中で「天国からS吾がスイミングをがんばった姿を見ていてくれたよ。これからもそばで見守ってくれているよ」と話すと「天国は空よりも高いから見えないでしょう?」「隣のおじちゃん(親戚)が代わりにおじいちゃんになってくれるって言ってたよ」と言う。「隣のおじちゃんはR太朗のおじいちゃんだよ」と話すと、息子は目をぱちぱちさせ、泣き始めた。息子もおじいちゃんがいなくなった穴を埋められないでいる。
 学期が始まり、来年1月末まではかなりのハードスケジュール。それを考えると、あーずっと休学しておけばよかった、と思ったり。夫が海外に行って私の学業が忙しい時、一番頼っていたのはリタイア後の父。修論のデータを取り始めた時期、修論締め切り前2週間、そして今年の夏のワークショップ準備とライブが重なった時、息子を預かってもらっていた。「お父さん、今、一番頼りたいんだよ」と心の中でつぶやく。かなりしんどくなってきた。