実家に持っていた絵本
実家に行く前に、息子に「何を持って行きたい?自分で選んでね」と話したら、漢字の練習帳、カブトムシの雑誌、そして、絵本を1冊、かばんに詰め込んだ。
- 作者: 瀬田貞二,林明子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1979/08/10
- メディア: 大型本
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何に気づいたかというと・・・主人公の女の子が両親の「結婚記念日」を祝うために(内緒にして)、10枚のメモを両親に探させ(家の中、父の背広のポケットの中)プレゼントに辿りつくようにするのだが、夜、そのメモを並べ、最初の1、2文字をつなげてみると「けっこんきねんび おめでとう」となる・・・絵本の最後のページのメモ10枚のメッセージを読んで何やら喜んでしまった様子の息子。何度も読んだことがあるのだが、今回面白さを再発見したのだろう。
それにしても、林明子の絵、本当にほのぼのとして、和まされる。子どもの表情を描かせたら天下一品。