「もしあと○○年しか生きられないとしたら」

 夕食が出来上がる直前にNちゃんが寝てしまい、S吾と二人して女子バレーを観戦しながら夕食。消費しきれないのに、生協でどんどん注文してしまう今日この頃。今晩も冷凍庫に入りきらない分をメインディッシュに(苦笑)。来週は注文量を控えましょう。家計もアップアップだし(固定資産税に続いて自動車税が・・・PC購入のクレジット請求が・・・涙)。
 Nちゃん、起きず。S吾が「二人でお風呂に入ろう」と誘う。「S吾もNちゃん抜きで甘えたいんだな」と思って入ったものの・・・2分も経たないうちにS吾は出て行ってしまった!「お母さん、ゆっくり入ってて」と(これは干渉されたくないことをやるみたい)。
 滅多に一人で入ることのないお風呂。「せっかくだから、ゆっくりするか〜」と。でもね、ふと「もしあと10年しか生きられないとしたら、このままでいいか」って急に考え出しちゃったのだ・・・。私、乳がん告知されても、全然余命なんて考えたことがなくて、夫がやたら「長生きしてくれ」とメール書いてくるのも「よしてくれ、頼まれなくても長生きするから」と・・・。Nちゃんが結婚するだろう30年後ぐらいまで生きられればいいなんて思っていたりして・・・。でも、今考えると、それも結構長生きだと思うんだけど・・・(苦笑)。
 過去の「もし」も考えたらいいことないと思うけど、不確かな未来の「もし」もあまり考えてもいいことないのかも。ただ、本当に「もしあと10年」と真剣に考えたら・・・私、明日何していいかわからなくなっちゃうわ〜。はい、考えるのはやめようっと。
 はて、急にこんなことを思うなんて・・・
 昨日の超音波(エコー)の結果から、今までの抗がん剤ではなく、別の抗がん剤に変更することになった。原発巣と思われるしこりがあまり小さくなっていなかったのだ。前回聞いた選択肢の説明を再度聞き、変更を決断。昨日の投与から、週1で3週連続、そして1週休み、それを2クールやって、再度超音波などで効果を確認。その後そのまま手術という方向になるのかな。多分、全摘だと予想。もう覚悟はできている。
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 先週の金曜に、久々にゼミに顔を出した。久々に研究の雰囲気に触れて嬉しかった。私も、乳がん情報に触れてばかりいないで、その時間を研究に回し、何か形にしておかないとな・・・。色々な背景や「事情」を抱える集団であるゼミ。私も、その中の一人。特別なことではない。