久々にS吾に読み聞かせ

 昼寝をばっちりしたことから、夜少し元気だった私。父親(夫)が帰国してから、S吾はベッドで父子で寝るようになった(我が家は子ども部屋なし)。で、ベッドでは相変わらず、漫画『よつばと!』を読みふけるS吾。昨晩はそんな姿を見かねて「漫画ばかり読まないで、『アカネちゃんとお客さんのパパ (講談社文庫―モモちゃんとアカネちゃんの本)』の続きを読みなさい」と、和室におきっぱなしだった本を渡した。で、今日も『よつばと!』を読んで笑い声を出していたので「じゃ、今日はお母さん、元気だから、読み聞かせしてあげる」と、何度か読み聞かせをしては途中で私が眠くて最後まで行っていなかった『たんたのたんてい』を途中から読んであげた。で、すぐ終わった。何でこんな短い話を何回にも分けて読んでいたのだろうって感じで(苦笑)。読み聞かせを始めると2ページぐらいで私がいつも眠くなるからだ。
 で、今晩はまだまだ元気だったので「他にも」ということで、和室で選書。購入していたものの、まだS吾に読んであげていない絵本から1冊。学習障害を持っていた著者による体験を基にした名著『ありがとう、フォルカーせんせい』を。とても内容の濃い話なので、トーンを落ち着かせつつも力を込めて読んだ。で、ご法度にしていた感想を聞いてしまった。答えは「まあまあ」(苦笑)。いつかS吾が手に取って読む日のために、いつでも手に取れるところに置いておかなければいけない本である。これは絶対に。

たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

たんたのたんてい (新しい日本の幼年童話 8)

ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)

ありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)