読み聞かせ、2学期スタート!

Nちゃん、小学生に???

 Nちゃんを連れて、2学期最初の読み聞かせに出向く。昨日、学童の子(息子と同じクラスの女の子)に「明日行くね」と言ったら「やったーー!」と喜んでいた。本当に子どもたちは読み聞かせの時間が大好きなのだ。
 先日買った絵本以外に、「何か手軽なものがないかしら」と2階からもらった絵本の山の中から朝方数冊選んだ。読む本に関しては、事前にS吾には教えない。全て読んだことがない本。そして、S吾には「Nちゃんを座らせる椅子を用意しておいて」と伝えておいたら、写真のように教壇の隣に1組の机と椅子が(笑)。みんなに「かわいいーーー!!」「○○さんは見られていいなあ!私の席からは赤ちゃんが見えないよー」と。小学生と同じ机に座らせて、その姿があまりにもかわいいので、携帯で写真を。そうすると「△△さん(1番前の列の子)は、携帯が見られていいなあ!」と、また不満の声が(苦笑)。
 8時15分のチャイムと同時に、先日行われた運動会の話を。「とても頑張ったね」と。で、まずは運動会の絵本から。窓側の子の半分ぐらいは、空いている場所に移動。表紙を見せながら、タイトルの『よーい どんけつ いっとうしょう (えほん・ワンダーランド)』と言った時点から笑い声が。「どんけつ」って何だろうと思ったんじゃないかな(私も最初そうだったから)。内側の表紙(タイトルページ)にはあそこを押さえる男の子の絵が。「これ、何だろうね〜」と、私も同じ格好をしてみせた。「『もっちゃう、もっちゃう』だよー」と、同じような格好をして反応をしてくれたN君。「そうだねー」と言いながら、本文を読み始めた。読み始めると基本的に横道に逸れないし、眼鏡を忘れたので子どもたちの表情を完全に把握できなかったけど、夢中で聞き入っているのがわかった。やっぱり“がんばる””ハッピーエンド”のトピックは、読み聞かせにはいいのだろう。2冊目は全く違った内容を。「次は魔女の話だよー」と言うと、男の子が「えー、恐い、やだなー」と。『まじょとタイムマシン』は、魔女のいる世界に行きたい男の子が、科学者のお父さんが作ったタイムマシンで、絵本で出てくるのと同じような魔女にいる世界に着陸、しかしタイムマシンが壊れてしまい、男の子の機転で魔女を騙して魔法の杖で父子で元の世界に戻ってくるという話。途中、タイムマシンが移動している場面で恐竜の絵が出てきたのだが、そこに、ある男の子が反応。と、そのぐらいで、特に反応がなくイマイチだったような気がする。8時28分。「あと少ししかないね。次、読んじゃっていい?」と聞いたら「いいよー」と。どっちにしようなかと2冊を提示したら、前にいた男の子が「こっち!」と選んでくれた『うみにぽっかりくじらじま (新しいえほん)』の方を読むことに。「あ、先生だー」と。担任、いつもより早く戻ってきた。「どうぞ、読んでください」と言われたので、先生の前で読み始める。生き物の違い(種類の違い、オス・メスの違い)で声音を使い分けるのが難しかった。やはり一度声に出して読む練習をしていかないと。でも、最後に幸せたっぷりで終わる話だったので、特に反応はなかったけど、いい気持ちになった雰囲気が。
 先生も来ているし、Nちゃんをまた抱っこ紐で抱えなくちゃいけないので、帰る身支度を。いつも通り、学習係2人が前に来てお礼を(その後みんなから)。先生が「赤ちゃん、かわいいねー。もうこんなに大きくなっちゃってねー」とみんなに話していた。教室から出る時、「先日は遅刻して申し訳ございませんでした」と挨拶して退室。
 久々の読み聞かせ。そろそろ自宅の絵本だけでの選書もきつくなってきた。読みたい絵本はあるのだが、絵柄の大きさや色から30数人の前で読むのには不向きだったりする。また買うか(苦笑)、借りるかして来月以降も、色々な絵本を読んでいきたい。