義母の戦中・戦後、「40までに助産婦復帰を!」までの道のりの話を聞く

 出産が間近に迫って(いや、本当、お腹張るし、恥骨が痛い!)、義母と少し話をした。「夜中でも電話しますね」と確認を。で、話が広がって、これまで詳しく聞いたことがなかった義母の学徒挺身隊時代の話、戦後すぐにT女子医大での看護婦時代(養成&実践)、26の時に実母の急死で昼間の仕事をしながら実母がしていた助産婦の仕事をしなければいけなかったこと等など話をたっぷりと聞かせてもらった。義父が生きていた頃は、義父の話を聞く機会はあったが、女性として時代に翻弄された生々しい話がたっぷり聞けて、本当にいい時間だった。夫はその傍らで工作に励んでいて、よく聞いていなかったようで、夫と息子が作ってくれたランチ(広島風お好み焼き!)を食べながら、私が「すごいよー」と話をしてみたら、夫は自分の母親のことなのに、全く知らないことばかりのようだった。記録しておく必要があると思う。