父親(夫)を家庭へ

 日々残業の夫。夕方体がだるく、学童のお迎えを頼むも、むげに断られた。仕方ないとはいえ、泣きたくなったり。夕食後、そういえば数日前実家の母が亡くなるという最悪の夢を見たことを思い出し、まだ息子を風呂に入れていなかったけれど、電話してみた。65才で現役で働いているので、どっかしら体調が悪いのだが、それはそういうものだからと思っている母は、私と反対であまり愚痴をこぼさない人。で、「第二子を生みたくないって気持ち、よーくわかるわ」と私は愚痴を言い始めた。こんな生活が続くと、つくづく何で第二子生もうと思ったんだろう、と落ち込むことも多々。仕方がないことで思い悩む。とにかく出張が来月からかもと聞かされていたこともあって、「やらねばならない」ということを考えるだけでうんざり。
 で、夫が帰宅したのは10時過ぎ。義母からの伝言でこっちの新盆について、また私の実家に今月中に一度行きたい旨などを話す。「だって、来月から出張でしょう?」と聞くと「いや、多分9月から」という返事。えっ?嬉しい反面、私が聞かなければ、その話、いつしたの?ってな気持ちも。息子に絵本を4冊読み、寝てくれたのは11時過ぎ(また寝不足させてしまうことに・・・)。その後夫と話すと「その辺、いい加減な会社だから、どうなるかわからないけど、でも7月からということはない」と。ただ残業は続く、と。少子化対策って何でしょうね。国の税金を支える各企業(体)が変わらなければ、やっぱり何も変わらないと思う。企業という組織よりも、上司など周りの意識の影響の方が重要だとも聞くが、夫の上司は(夫曰く)「人間的にどうかと思う」人らしい・・・。とりあえず「今月中に!」ということがなくなっただけ、私の精神的負担(不安)が減りそうなので、それだけでも歓迎しよう。