気遣いに感謝

 もうそろそろ7ヶ月後半。午前中かかってきた電話に出たら、息子のクラスのママから。PTA役員さんで、私が1学期しかできない仕事としてベルマーク係になって、で、6月の活動に出られるかどうか心配で電話してきてくれたのだった。初めてお話しする方で、最初警戒心を持って話していたのだが(何で代わってあげると言うのだろうか?と。役割は役割でこなすのが当たり前と思っていたので)、話しているうちに「あっ、本当に体調を気遣ってくれている」ということに気付いた私。何というか、前回の時は日本語教師を一時休んで、完全に専業主婦状態でマタニティスイミングに通ったり、その後プレママたちとランチしたりした生活をしていたので、することといえば「子どもを産む」ことに専念すればよかった環境だった。今回、7年ぶりに妊娠し、息子がいるということで、遠い学童にお迎えに行ったり(歩いて)、入学前までは考えてこなかった学童移転陳情活動にどっぷり浸かったり、学校でも何かは係にならなくてはいけない等、何だかんだと「役割」が多く、それに伴い、周りの方から「体調大丈夫?」とよく聞かれることが多い。妊娠って病気じゃないし、本当に体調悪いことがない限り「普通の生活(自分で体調管理して休める時に休めさえすればいい)」を送るのが当たり前だと思っていたので、気遣いの言葉も素直に受け取っていなかったような気がする。でも、今日息子が学校を休むということで仲良しのMくんに連絡帳を持っていってもらうことと受け取ってもらうことを頼んでいたのだが、私がMくん宅に取りに行くと伝えたところ、Mくんママがやっぱり私の体調を気にしてくれて、さっき夕食後に母子で届けに来てくれた。元来どちらかというと捻くれている性格の私。でも今回のニンプ生活、周りの優しさに気付くことができ、その気遣いに本当に感謝している。