2006年がスタート

 今日から2006年。新しい年がスタート。家族3人が11時ごろに起き出したという、とんでもないスロースタート。今年は年賀状が来ないので(息子の担任からと夫宛に住宅メーカーなどのみ)何となく正月らしくない。でも、今年も夫が作ってくれたお雑煮を食べた。今年で結婚10年目。だから、夫のお雑煮も10回目。私は今までの人生でお雑煮を作ったことがない。まあ、男も女も関係ないというのが我が家のいいところだけれども、夫の料理はちょっと味が濃いので「来年は私が作るね」と言ってみた(苦笑)。
 夕方から松本幸四郎家族のスペイン旅行(ドンキホーテ紀行)の番組を見る。何年前だろう、ミュージカル『ラ・マンチャの男』を鑑賞した。たまたま750回公演の日。とても好きな作品で、また見てみたいと思っている。松本幸四郎家族の穏やかな関係がステキだったことと、最後にギターを買ってギター小僧よろしく背中に背負っていた松本幸四郎の姿に非常に好感を持てた内容だった。で、スペインであるが、あの大地が好き。あの荒涼とした大地に点在する個性的な都市、移動するその過程が、私が15年前に50日間旅行した時と同じ風景。バルセロナは行かなかったので(「またいつでも行ける」と思っていたのだ!)やっぱり未練が残る。テレビから流れてくるスペイン語を所々拾いながら、子連れ旅行はやっぱりスペイン語圏がいいかもしれないなどと思ったり。夜は2階で8人で食事会。「おめでとう」はないが、子ども達(高2の姪、小5の甥、6才の息子)にとってはお年玉をもらえて、とっても嬉しそう。
 今年はどんな1年にしたいのか、ここのところ考えていたけれど、やっぱり私の苦手なことであることを克服したいと思った。息子との対話、夫との対話、私に関わる人との対話を大切にしたい。相手の立場を考え、興味を持って話を聞くこと、聞いてもらうこと。私が変われば周りも変わることを忘れずに、色々な対話を通して豊かな1年にしたい。欲張らず、一つ一つを大切に。言い訳はどこにでも転がっている、大きな目標より小さな目標をクリアすることに専念すること。あと、毎年言っていることだが、痩せること!(院に入って9キロ太った体をどうにかしなければ、本当に生活習慣病になる!)