家計破壊への道はまだまだ続きますね(苦笑)。ガンガン読んでいきたい。
1.守屋慶子(2000)『知識から理解へ―新しい「学び」と授業のために』(新曜社
2.今田高俊編(2000)『社会学研究法 リアリティの捉え方 (有斐閣アルマ)』(有斐閣アルマ)
(1)Amazonマーケットプレイスで購入。どこでこれを見つけたかは忘れてしまった(涙)。つい何日か前にオーダーしたのだから覚えていようものの・・・。新曜社の本らしく(?)「わかる」「わからない」状態の「理解」について書かれた本。発達心理学の視点からということだが、この守屋さんの講義を「仮説検討型授業」に変えることによって、学生たちの「学ぶ態度の変化」「他者観の変化」があったらしい。日本語教育で注目されている協働学習に近いものみたいだけど・・・。楽しみに読んでみる。
(2)2日前に『創造の方法学』を読み終え、かなり知的興奮を覚え(後ほどblogに書く予定)、その勢いで、大学行ったついでに生協で購入してしまった。帰宅途中の電車の中で「研究法とは何か」の節を読む。うーん、目の前の事象・現象を「科学」することについて書かれていて、やはり刺激的だった。おー、やっぱりこの辺り、学部時代もわからなかったし(方法論なんて教わらない)、大学院に入ってからは多少なりとも方法論が大事であるということは指導教官を通して実感していたけど、『創造の方法学』やこの本のように、ずばっと説得的に説明されるとすがすがしい。でも、私は社会学を研究していないんだけど・・・あー、現実逃避かな。まあ、周りにはエスノメソドロジーで研究している人がいるから、その人たちの研究をよりよく理解できるっていいうことで、言い訳しておこう。