忘れていたよ、このCD −明日はライブだ!−

 “なんちゃって”CDレビューを書こうと毎日CDを聴いてきたのに、ライブまであと1日、というところで、このCDを忘れていました!(焦)

泥の道

泥の道

 01.泥の道 02.燕 03.らん・らん・らん(02と03はスタジオにファンを招待しての録音曲)

01「泥の道」

 初めてこの曲を聴いたのは、多分インストアライブかな。とにかく「泣ける曲」だった。周りのファンもよく泣いていた。40代の方も。中村さんが奥さんに贈った曲。「自由を買うために僕ら 払い続けた請求書 何もなくても笑った」結婚当初の初々しさが、次第に「君と暮らしてついたため息 君に平気でついたウソ 泥の道を踏みならして 手に入れた幸せと不幸せ 君のために考えた言葉 君がくれたこのメロディーで 共に歩く道でいつか 僕が君に歌を贈ろう」となっていくくだり、結婚生活の大変さ、そして大切さを考えさせられる。こういう曲、20才くらいで作って歌っちゃうってすごいわー、やっぱり(笑)。
 聴く人の立場・状況によって、色々な感情を呼び起こされてしまう。この人も、そう。気持ち、わかります!

――ここまではthe youthとしての活動。そして、2004年秋にTHE YOUTHとして新しく活動。『月、ふたつ/感情』というワンコインCDを自主制作
 この2曲、80年代の歌謡曲に通じる曲作りという印象を受けた。私は、ライブで聴いて「懐かしい」・・・そう、感じていた。模索していた時期だと思う。そして、まだ聴いたことがない新曲が明日のライブで聴けるのだろう。どんな曲作りになっているんだろう・・・。

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