保育参観&個人面談

 朝からW保育園で保育参観。とはいっても、普段の様子を見るということで、部屋の入り口ドアからか、窓からか“覗き見る”。入り口にも窓の一部にも模造紙が覆われ、そこにある“覗き窓”から覗くのだ。折りしも雨ということで、寒い中1時間近く外の窓から覗いていたら、腰が冷えてしまい、自由遊びから“お歌”の時間に変わったところで、部屋のドア(屋内)へ移動。もう一家族(夫婦で)来ていたけど、やはり冷えたようでママがお腹を壊していた・・・。
 個人個人思うがままに遊んでいると思うと、追いかけっこのようになったり。女の子でも男の子でも、小さなバッグを持ってあっちへ行ったりこっちへ行ったり。人が使っているおもちゃが目に付けば、さっきまで持っていたバッグやおもちゃはどこかへ置いて、そちらに夢中になる。まだ1〜2才の集団である。
 Nちゃんはというと、先生の周りを月齢が近いMちゃんと追いかけっこのような形になると(昨日も帰りに園庭で桜の木の周りを追いかけっこに)、「気分が」追いかけられる側になる。Mちゃんは追いかけたり追いかけられたりして楽しんでいると思うのだが、どうもNちゃん、いつもS吾に追いかけられるからか、走り出すと「追いかけられる」のだ(笑)。で、時にそれが嫌というか怖いのか、泣きそうな顔をして逃げ回っている感じになる。
 11時頃になり、給食の介助ということで、エプロンつけて室内へ。Nちゃん、やっと私がいることに気づく。給食はご飯と鶏の唐揚げとひじきと野菜煮、そして野菜スープ。唐揚げを制覇してから他のものへうつるNちゃん。ご飯を少し残してしまった。いつもは完食のはずだから、先生の勧め方が上手いのだと思う。食べ終わったら、急いでパジャマを取りに行くNちゃん。習慣とはすごいものだ。「Nちゃん、おうち、帰るよ〜」と声を掛けたら、私の方へ。ここで11時半。
 去年から担任をしてくれていた先生からは、慎重さが抜けてきて(これは視力や視界の問題かもという話で様子見だった)、園庭でも段差がある室内でも活発に遊びまわることができるようになったと言われた。そして、3月の手術までは私の方が食事の介助をし続けていたので(入院中「自分で!」となられると困ると考えたから)遅れ気味だった“一人食べ”も順調に進んでいることも報告された。私もこの2ヶ月間、一気にNちゃんが成長していることが実感できている。トイレトレーニングは、私の方から遅めになっても構わない話を。今夏に取れたらそれはそれでいいけど、私の手術が8月になる予定なので、私の性格上イライラしちゃうのでということを素直に話した。S吾も遅くして全くイライラした覚えがないのだ。「そろそろやるしかないかなぁ」と思って幼児組(3才児クラス)になった時期に「取った」というか自然と「取れた」のだ。子どもの成長よりも自分の精神を安定させるのが大事な私(苦笑)。でも、NちゃんはNちゃんの育ち方があるので、臨機応変に。
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 それにしても、この2日間で、「おにいちゃん!」から「Sご〜」に変わりつつあるのが心配(苦笑)。食事場面で、私が「S吾、早く食べなさい!」を連発しているからか・・・(苦笑)。何でも模倣のこの時期。また、この2日間で、所有格の「の」を完全に発音し、「これ Nちゃんの」という“音”も帰宅後聞いた。レゴの箱を指差し「おにいちゃんの」、自分の物が入った引き出しを開け「これ、Nちゃんの」と。