気分転換に掃除!

 「またやっちまった」という具合の昨日の日記。落ち込んだ後は、早く浮上せねば。今日の日経新聞の土曜版「NIKKEIプラス1」の「何でもランキング」では「働く人のストレス解消法」がテーマだった。「何なに?」と目を通すと、1位の「百貨店などで買い物をする」を先頭に、「お酒を飲む」「カラオケで歌う」「旅行に出かける」「眠る」「家族や友人に会って話を聞いてもらう」「音楽を聴く」「スポーツをする」「ドライブに出かける」「映画を見る」「ペットと遊ぶ」「お笑い番組を見て笑う」「大泣きする」「甘いものを食べる」「大食いする」と15位までランキングされている。
 お金に余裕がない(といって本だけは買う)私は「眠る」と「音楽を聴く」がストレス解消法かな。最近は芸能人に方言をしゃべらせようとする番組なんかも結構楽しく見てしまう(ただいつやるのかわかっていないので、テレビつけてやっていれば見る程度)。で、もう一つ増やそうと思っているのは・・・掃除。元々家事全般が苦手。料理も然り、掃除・片付けなんて大嫌い(見てみぬ振り)。昨日の日記には、家事からの解放を声高々に叫んではみたものの、現実的には無理であること、根本的な悩みなどが解決するわけでないことぐらい、私も大人だからわかっている(本当か・・・?)。それなら生産的なことをしようと、また以前の掃除体験を続けようと、午前中、ガスコンロ周りを重曹をつかってゴシゴシ、次は掃除機をかけ、トイレもきれいにしちゃうと、滅多にないぐらい主婦業をやった。ハンカチも溜めていたからアイロンかけも。これが「生産的」と言えるのか分からないが、ともかく気持ちのいい生活にはプラスに。イラストレーターで家事などのエッセイも多く手がける百瀬いずみさんがどこかで「家事はマイナスからゼロにする作業」と言っていたが、それは本当にそうで、我が家もまだまだマイナスだらけだが、とにかく体を動かすことは体にも家庭にもプラスになることは知っている。
 終わったところで、コーヒー・ブレイク。自転車の練習を兼ねて夫と息子が出掛けていたのだが、帰宅後は夫の手料理ランチ。週末に3食を作るのは夫。こうでなくっちゃね〜。乾いた洗濯物も「これ、片付けないと、洗濯モノが干せないよ」と脅し、やってもらった。料理や掃除をやっている!と威張り散らす夫には「今度は野菜料理を作ってね」とニッコリ(夫には将来プロの料理人になってもらうんだ!肉料理、炒め物ばかりじゃダメ)。息子も6才だし、全員で家事をやるような「当たり前生活」にしなくちゃ。体も動かしたことだし、ここらへんで、来週の研究会の発表準備をしようかな。