シェインの声が好きだってこと
先日購入したCDを聴いてみた。私がずっと聴いていたあの声と、やはり違う!飲んだくれでしゃがれたシェインの声が好きだったってことを再認識。
- アーティスト: Pogues
- 出版社/メーカー: Warner Spec. Mkt. UK
- 発売日: 2004/12/25
- メディア: CD
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それでもやっぱり楽曲そのものには魅力を感じる。ボブ・ディランの「When The Ship Comes In(船が入ってくるとき)」のカバー曲もいいし(オリジナルは聴いたことがない)、「Living In A Worid Without Her」なんかもかなりいい。「彼女のいない世界なんて・・・」としみったれたような言葉を元気にさせるサウンドで歌い上げている。うん、いいぞ♪ラブソングとしては「Love You 'Till The End」なんかもいい(オリジナルアルバムにも日本版ボーナストラックでもということで2つのバージョンが収録)。でもこれって、私からするとポーグスっぽくないんだけど・・・まあ、いいものはいいということで。あとは「Bright Light」もかなり乗れる。日本語版は対訳から。全部を載せたいけど、少し削ってみた。
The bright lights are calling me 明るい光が俺を呼んでいる
The bright lights are calling me 明るい光が俺を呼んでいる
When the world is dark and cold 世の中が暗く冷静でも
And I’m heading down the road この道を進んでいけば
The bright lights are calling me 明るい光が導いてくれる
As the world is round, the road is long 世界は丸いから 道は長い
I've trouble on my mind 悩みごとを抱えながら
I'll just keep on moving とにかく前へ進み続ける
Until the day comes round そうすりゃいつかいい日が来る
(略)
Monday’s in a pigtown 月曜日はむさくるしい町
Tuesday’s in a truck 火曜日はトラックのなか
Wednesday’s a field of mud 水曜日はどろ沼
And thursday’s out of luck そして木曜日は運が悪く
Friday’s rain clouds 金曜日は雨模様
Saturday flies by 土曜日はまたたく間に過ぎて
Sunday comes shining 日曜日は晴々だ
From a blue blue sky どこまでも青い空
(略)
Some dreams are hollow 空虚な夢もある
Some dreams are cold 無情な夢もある
Some dreams are crazy 突飛な夢もある
And some dreams are bold そして大胆な夢もある
Some dreams are bought 金で買われる夢もある
And other dreams are sold そして売られる夢もある
Some dreams lie waiting 道の終わりに
At the end of the road 待っている夢もある
(略)
こう書いてくると、ボーカルだけを比較して「いい悪い」という印象だったけど、好きになった曲もいくつかあって、それなりによかったのかな・・・。今回と同じボーカルの前作(93年)も持っているので、もう一度聴いてみよう。
で、ポーグス、解散していると思っていたけど、今年のフジロックフェスティバルで来日し、その直前には都内でライブをやったらしい(後者、チェックしていなかった!)。で、ボーカルは酔いどれ天使シェイン!